ママ肉食べる | 続・阿蘇の国のアリス
「給料をもらったら、
アリスパパの誕生日と、
バレンタインのお返しをします!」


にせモンが約束を果たす日がきました。


その日は、
ママの友人、
喜楽座ハヅキちゃんが働く、
「阿蘇劇場喜楽座」に集合しました。


そこからは、
喜楽座ハヅキちゃんに見送られて...




「イタリアン食堂えばーぐりーん」
さんへ向かいました。


「今日は遠慮しないで、
たくさん食べてくださいね!
オレ持ってるんで」


といった、にせモンが、
一番遠慮しないで食べました。


ウエイトレスさんの説明も聞かずに、
どんどん口に入れました。
(全員で25品)


「この包丁切れんな...」


「この前は、肉2キロ喰いました」


そしてついに、ママも...


赤牛の溶岩焼きを...


食べました。


それはママが、
これまでの草食動物から、
ケトン食動物へと進化する
瞬間でもありました。


ケトン食は
「糖質を絶つ」食事です。

ご飯、パン、麺類、イモ類、
根菜類など炭水化物は、
できるだけ摂らないようにして...


脂の乗った魚、肉、玉子、
チーズなど乳製品、
海藻類、おから、コンニャク、
葉野菜、ナッツ類をたべます。


ケトン体が上がると、
がんは死にやすくなるし、
抗がん薬も効きやすくなると
いわれています。


「にせモン、今日はありがとう!」


にせモンは、
人の気持ちを暖かくさせる
不思議な力をもっています。