最近読んだ本の感想を書いてます。あくまでも、私個人の感想なので、捉え方が違ったり好き嫌いもそれぞれかと思いますのでご了承下さい。
『奇祭』
杉岡幸徳 著 実業之日本社
祭りといえば、屋台に神輿に山車にと浮かびますが、これは日本各地のそこでは当たり前に行われているけど、傍から見ると「なんで?」という祭りが色々書かれています。
テレビで見たことのある奇祭もあれば、こんな祭りもあるのか!と驚かされる祭りも。
五穀豊穣、厄祓い、開運等々奇祭を執り行う理由はあれど、その昔は唯一の娯楽であったり、男女の出会いの場であったり、憂晴らしの場であったりしたわけです。それが変わらずのもあれば時代で多少変わったりもあって今に至る。
中にはこれを公然でやるのか😲と目のやり場にみんなは困らないのか?という祭りや堂々と悪態をつける祭りがあったりと、日本はやっぱり不思議な国です。
個人的には、ずっと行ってみたいと思っている、青森県にあるキリストの墓✞で執り行われるキリスト祭り。なぜキリストの墓が日本に?もあるが、その周りで踊るって何?気になりすぎます。
1度奇祭を体験したら、すっかりはまって全国巡りたくなってしまうかもしれません。