不思議の国のアリス展 | 愛しい時間の中で…智くんを想うひととき

愛しい時間の中で…智くんを想うひととき

ワタクシゴトを織り交ぜながら、サトシゴトなど綴らせていただいております…

こんにちは。。。



GWの話で今更なんですが…


大変久しぶりに横浜に行ってきましたバス



お目当てはこちらうさぎ



私の原点キラキラ

不思議の国のアリス展ですブルーハーツ



出版160周年記念の展覧会…

原画約250点初公開!!


今回逃したらもう一生お目にかかれないだろーーっ


絶対行かなくちゃと思いつつ、なんやかやでバタバタしてて、なんとか最終日に滑り込みましたダッシュ



会場内ほとんど撮影可というのが驚きです!


ルイス・キャロルご本人の描いた挿し絵もたくさん…

バシバシ撮影したけど、図録を買ったので必死に撮ることなかったかも…笑い泣き




これは図録の写真なんですが。

下の小さい絵がキャロルの挿し絵で、その上のがジョン・テニエルの挿し絵です。

キャロルは挿し絵についてはテニエルに随分ダメ出しとかしてたらしいんですがあせる

今回似通った構図ばかりなのを見て、あ~ホントそうだったのかも…と納得…ニコニコあせる

テニエルさん、さぞ大変だったことでしょうあせる





ここで少し自分回想…


なんとなく知っていたアリスのお話をちゃんと読んでみたくなり、図書館で借りたのが小学校5年生くらいの頃。



こんなに分厚い本なんだ~

それに挿し絵、恐いんだけどあせる


って思いながらも読み出したら夢中になりました。


アリスのお話もだけど、お話の中に詩がたくさん入っていて、その詩がそれぞれ小さなお話のようになっていてとても面白いの。


中学生の頃は、真似した詩をよく書いたりしてました照れ



アリスの本は色んな人の訳で出版されていますよね。


この詩の訳し方に訳者たちのセンスが現れていると思っているんです。


私は最初に出会った本とういこともあるかもですが、生野幸吉さんの訳が一番好きです。


韻の踏みかたがとってもお上手ルンルン



詩で始まって、詩で終わるアリスの物語。


アリスシリーズ2冊目の鏡の国のアリスの物語の終わりは、キャロルがかつてアリス姉妹と楽しんだボート遊びを思い浮かべながらのこんな一節で締めくくられています。



『ながれをただよいくだりながら一

 金いろのひかりのなかにためらいながら一

 

 いのちとは、夢でなければ、なんなのだろう?』



 いのちとは、夢でなければ本当になんなのでしょう…


…多分、私が人生を終えるとき、この言葉を胸に呟きながら逝くんじゃないかという気がします…




あっ、アリス展に戻りますねひまわり


記念に撮影した、アリス気分でお茶会に参加したっぽい写真を貼っちゃいますラブラブ



雰囲気、可愛いでしょ?

(…自分で言う笑い泣き)



アリス展は今、大阪の高島屋で開催中です。


そして8月には名古屋で開催予定だそうです。


機会がありましたら、ほんと、おすすめでございますニコニコ



では、またあしあと