『いなり』について、調べてみました
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「稲荷神社」 とは、京都の伏見稲荷神社を総本山とする神社で、日本の神社の中で、この稲荷神社が一番数が多いとも言われています。
稲荷神社に祀られる神さまは、
五穀と養蚕を司る穀物神(「宇迦之御魂(ウカノミタマ)」)・
農耕神(「倉稲御魂(ウガノミタマ)」)で、
この神様を稲荷大明神といいます。
この稲荷大明神は、神仏両方の神として祀られ、
この稲荷大明神は、神仏両方の神として祀られ、
神仏分離後は、穀物・食物の神である、
豊宇気毘売命(とようけびめ)
保食神(うけもち)
大宣都比売神(おおげつひめ)
若宇迦売神(わかうかめ)
御饌津神(みけつ)なども
稲荷神として祀られています。
「欽明天皇」とは、539年~571年の間のことをいい、この時代の一番重視することは、
「仏教が伝来がこの時からはじまったということです。」
私… ここまでの情報を読んで、
蛇である餅を的にして矢を放つと、
「白い鳥」とは、月の神使。
京都伏見稲荷神社に、初めて祀られたのは 「711年」 といわれます。
まずは日本書記にかかれてある文。
「稲荷大神は欽明天皇が即位(539年または531年)する前のまだ幼少のある日
「稲荷大神は欽明天皇が即位(539年または531年)する前のまだ幼少のある日
「秦(はた)の大津父(おおつち)という者を登用すれば、大人になった時にかならずや、天下をうまく治めることができる」
と言う夢を見て、早速方々へ使者を遣わして探し求めたことにより、
和銅4年(711年)二月初午の日に秦(はたの)伊呂巨(具)(いろこ(ぐ))が鎮座した。」
そして 『山城国風土記』
秦氏の祖先である伊呂具秦公(いろぐの はたの きみ)は、富裕に驕って餅を的にした。
するとその餅が白い鳥に化して山頂へ飛び去った。そこに稲が生ったので(伊弥奈利生ひき)、それが神名となった。
伊呂具はその稲の元へ行き、過去の過ちを悔いて、そこの木を根ごと抜いて屋敷に植え、それを祀ったという。
また、稲生り(いねなり)が転じて「イナリ」となり「稲荷」の字が宛てられた。
「欽明天皇」とは、539年~571年の間のことをいい、この時代の一番重視することは、
「仏教が伝来がこの時からはじまったということです。」
稲荷神が、密教と習合されるのは、空海が起源となっているようなので、
最初に稲荷大明神として現れた時がダーキニーと考えられていたとは思えないのですが、
姫の封印には、「仏教」を伝来してきた人物が大きく関わっているのではないでしょうか。
そして「秦」。
一般的に、稲荷神社とは、『山城国風土記』にも書かれてあるように、「秦氏」の子孫が祀ったことになっているため、「秦氏の神」と思われています。
そして「秦」。
一般的に、稲荷神社とは、『山城国風土記』にも書かれてあるように、「秦氏」の子孫が祀ったことになっているため、「秦氏の神」と思われています。
でも、私は、本来の(瀬織津姫を祀る)秦氏とは違うと思っています。
それは一族の中の裏切りから出たものかもしれませんが、秦氏が本当に祀っていた神は 狐ではなく「蛇」
瀬織津姫だったからです。
そのことが少し現れているのが、『山城国風土記』です。
秦氏の祖先である「伊呂具秦公(いろぐの はたの きみ)は、富裕に驕って餅を的にした。
瀬織津姫だったからです。
そのことが少し現れているのが、『山城国風土記』です。
秦氏の祖先である「伊呂具秦公(いろぐの はたの きみ)は、富裕に驕って餅を的にした。
するとその餅が白い鳥に化して山頂へ飛び去った。そこに稲が生ったので(伊弥奈利生ひき)、それが神名となった。」
この的にした「餅」とは、瀬織津姫のことです。
瀬織津姫は、一般的には水の女神と言われていますが、本来はただの水の女神ではありません。
この的にした「餅」とは、瀬織津姫のことです。
瀬織津姫は、一般的には水の女神と言われていますが、本来はただの水の女神ではありません。
「命」の根源。 言い方を変えられば、あのもののけ姫の「しし神」さまのように、命を再生することも、命を奪うこともできる神だとされていたのです。
日本の主食は 古来より「稲」です。
食べ物がなければ、人はいきていくことができません。
日本の主食は 古来より「稲」です。
食べ物がなければ、人はいきていくことができません。
稲作により豊かになっていった大和は、「稲の豊作」をなにより望んでいたこととではないでしょうか。
この「稲=米」は太陽の恵み(アマテラス)によりできたもので、
また、これを神と一緒に食べることで、天皇は神と一体になろうとしました。
それが、新嘗祭です。
瀬織津姫が豊受大神となり、伊勢神宮の外宮に祀られることとなった意味は、
「命」に必要な「稲」が必要だと考えたからではないでしょうか。
お正月に飾る 「鏡餅」の「餅」は、「蛇」の姿だといいます。
お正月に飾る 「鏡餅」の「餅」は、「蛇」の姿だといいます。
「餅=蛇」なのです。
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私… ここまでの情報を読んで、
気付いた事がある…
今回、二回目の和歌山、熊野の旅を終え
ずっと思っていた事…
山の神には、それぞれ色んな眷属がいて
ある山の神には、天狗
ある山の神には、もののけ姫の様な白オオカミ系 ( 白い獅子 )
ある山の神には、白い蛇
それが自然の他の神と合わさって、
それが自然の他の神と合わさって、
人々を繁栄させる、
豊穣のエネルギー
豊かさのエネルギー☆になり、
それが、本来の『いなり』といわれるエネルギー☆の源なのでは、ないかと…
熊野の稲荷大明神と呼ばれてるエネルギー☆は、
どれも、『稲荷=きつね』と思われているエネルギー☆とかけ離れてる…
もっと、素朴で、もっと土臭くて、
もっと純粋で、もっと自然の神々の
サポートがいっぱい詰まっている様な…
その人の『いのちの種』がポチッと
落ちたなら、その豊穣のエネルギー☆で
すごく肥えた土地に種が落ちたなら
太陽の恵み水の恵み
土に抱かれ、風の子守歌を聞いて
すくすく育つような…
そんな全ての存在の総動員のサポートを受けて、
愛でて、慈しんで育てられる様な…
そんなエネルギー☆なのだ…(u_u)…
そして、まだ情報は続く…
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蛇である餅を的にして矢を放つと、
その餅が「白い鳥」になって飛び去った。
「白い鳥」とは、あの三島明神の中でも表されているように、太陽=カラス 月=白鷺
「白い鳥」とは、月の神使。
姫は白い鳥になって、いなくなってしまったということです。
これが、瀬織津姫の意味でもあります。
神話に書かれた、創生の女神とは
豊穣のエネルギー☆
つづく
そうして、そこには、「命の源」=「稲」だけが残った。
瀬織津姫を祀っていたと思われる、
愛媛(伊予の国)の神社、
特に、この今治近辺では、「弓祈祷」という神事があちこちで行われますが、
これも同じです。
餅の代わりに、「鬼」と書かれた的に
餅の代わりに、「鬼」と書かれた的に
向かい、弓を放ち無病息災を願います。
『山城国風土記』に書かれてあることは、朝廷の立場から見た、姫の姿をあらわしているのだと思います。
そして、最後の 「711年」
これは、古事記が完成する1年前。
そして、最後の 「711年」
これは、古事記が完成する1年前。
まさに、姫を消し去る争いが一番激化しているころです。
日本書記と『山城国風土記』。
この両方をあわせみると、稲荷神社が姫の封印にかかわったことがよくわかるかと思います。
稲荷(白い狐)が本来は、
日本書記と『山城国風土記』。
この両方をあわせみると、稲荷神社が姫の封印にかかわったことがよくわかるかと思います。
稲荷(白い狐)が本来は、
姫(白い蛇)だったのです。
稲荷大明神=宇迦之御魂の 「宇迦」とは、「蛇」 のことを表します。
宇迦之御魂とは、「蛇の御魂」 の神ということになります。
宇迦之御魂とは、「蛇の御魂」 の神ということになります。
これが、瀬織津姫の意味でもあります。
神話に書かれた、創生の女神とは
「女神ナンム」でした。
ナンムとは、「原初の海」天地が形を
ナンムとは、「原初の海」天地が形を
整える以前に世界のはじめからあった
淡水の海」を体現する女神です。
それが本来の瀬織津姫の姿です。
女性的な「生命を産み出す海」
古代人々は、空と地の両方に水源があると考えました。
そこには、空を飛ぶ鳥(水鳥)である女神、
それが本来の瀬織津姫の姿です。
女性的な「生命を産み出す海」
古代人々は、空と地の両方に水源があると考えました。
そこには、空を飛ぶ鳥(水鳥)である女神、
また水(蛇)である女神がいると考えました。
また太古の昔から、女神は、
また太古の昔から、女神は、
概念的には三相一体でした。
だから、この天河弁才天の蛇の顔も、三つ。
だから、この天河弁才天の蛇の顔も、三つ。
本来は一つの女神からなる三つの女神の姿なのです。
農耕時代、女神の姿は、「再生の女神」 「月の女神」 となりました。
生命を育て、豊穣を促す女神(稲荷神と同じ豊穣の神)、
農耕時代、女神の姿は、「再生の女神」 「月の女神」 となりました。
生命を育て、豊穣を促す女神(稲荷神と同じ豊穣の神)、
それは月に繋がると考えていたからです。
それと同時に、自然が時々引き起こす破壊力も、女神の姿と考えられていたのです。
それと同時に、自然が時々引き起こす破壊力も、女神の姿と考えられていたのです。
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しかも、見つけた…
この饒速日の本に、宇迦之御魂神の事を
書いてある…
宇迦之御魂神とニギハヤヒは
同胞神だと書いてある…
豊穣のエネルギー☆
豊かさのエネルギー☆の秘密に近づいて来た気がします…(u_u)…
つづく