『いなり』=キツネ=稲荷になった由来を
見つけました
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神仏習合の時代で、
仏教では、「荼枳尼天(だきにてん)』と同一視され寺院でも祀られています。
朱い鳥居と、白い狐が稲荷神社のシンボルですが、これらの起源は、
この「荼枳尼天(だきにてん)」
ダーキニーからきています。
ダーキニーは、仏教の神であり、
インドのヒンドゥー教の女鬼(半女神)に由来しています。
その姿は、「白狐」に乗る天女の姿で
表され、剣、宝珠、稲束、鎌などを
持物します。
インドでダーキニーは、
魔術により強風を起こし、
虚空を飛ぶ魔女として登場します。
ヒンドゥー神話では、
敵を殺し、その血肉を食らう女鬼・
夜叉女となっています。
それが後に、仏教へと取り入れられていったといいます。
空海の伝説です。
弘仁7年(816)、空海は、紀州田辺で稲荷神の化身である異形の老人に出会いました。
弘仁7年(816)、空海は、紀州田辺で稲荷神の化身である異形の老人に出会いました。
身の丈8尺、骨高く筋太くして、内に大権の気をふくみ、外に凡夫の相をあらわしていました。
老人は空海に会えたことをよろこんで言いました。
<自分は神であり、汝には威徳がある。
<自分は神であり、汝には威徳がある。
今まさに悟りを求め修行するとともに、
他の者も悟りに到達させようと努める者になったからには、
私の教えを受ける気はないと。>
すると、空海はこう答えました。
<「(中国の)霊山においてあなたを
拝んでお会いしたときに交わした誓約を
忘れることはできません。
生きる姿はちがっていても 心は同じです
私には密教を日本に伝え隆盛させたい
という願いがあります。
神さまには仏法の擁護をお願い申し上げます。
京の九条に東寺という寺があります。
ここで国家を鎮護するために密教を
興すつもりです。この寺でお待ちしておりますので、 必ずお越しください>
こうして、東寺では、
こうして、東寺では、
真言密教における荼枳尼天(だきにてん、インドの女神ダーキニー)に
稲荷神を習合させ、
真言宗が全国に布教されるとともに、
荼枳尼天の概念も含んだ状態の
稲荷信仰が全国に広まることとなったといいます。
ダーキニーとは、白い狐にのった半分鬼、半分女神の姿をした神。
東寺では、空海がこの白い狐を呼んだという伝説になっています。
空海と瀬織津姫には、
ダーキニーとは、白い狐にのった半分鬼、半分女神の姿をした神。
東寺では、空海がこの白い狐を呼んだという伝説になっています。
空海と瀬織津姫には、
封印と鎮魂の両方の繋がりがあると
思うのですが、この狐は、姫と狐に変えて封印させたということなのでしょうか。
白い狐が稲荷神と習合したのは、
白い狐が稲荷神と習合したのは、
空海が由来と言われています。
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こんな情報でした…
凄く納得してしまいました(u_u)
と、いう事は、空海は、日本に
仏教と密教を広く伝えたい一心で、
こんなにも素晴らしい豊穣のエネルギー☆を、血や肉を喰らうダーキニーと
契約して、現世利益の『稲荷=キツネ』の
奪い合う、競い合う、分離の意識の
自分だけは…という思いに拍車をかける
神にしてしまったんだ…
実は、私…去年の10月に古事記おじさんのバスツアー☆で、空海の広めた稲荷の
エネルギー☆ダーキニーのエネルギー☆を体験した事があるのです
と、残念に思ってしまったのです
でも、私…実際には、ショックだったのです
自分が、まだ正しいとか間違っているとかの物差しで、物事をみていた私自身にです
私…過去に功績を残した有名な人は
間違えないと思っていたのです
キリストとか、お釈迦さまとか、
空海 ( 弘法大師)とかも…
歴史に残る凄い人は間違えない
…と思っていたのです
私は、まだ、間違っちゃいけない
って思ってました
( という事は、間違いをダメな事だと
自分にも、他者にも批判する自分が
いるという事です…)
凄い事に、気付けました(u_u)
時代で、物事の価値も違い、
正しい、間違いの観念も違う…
そんな不確かな見方ではなく、
自分の在り方が、愛と思いやりに
基づいているのか…
自分にとっても、他者にとっても、
どんな存在にとっても…
そう思える、そう感じれる自分でいたいな
…(u_u)…
そして、最後に、こんな事が書かれていた…
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本来女神信仰だった、母権制社会は、
時代とともに、「父権制社会」へと
世界中で変わっていき、
女神の姿はなくなってしまったのです。
これが、瀬織津姫の封印です。
そして、現在は、父権制社会(キリスト)の世の中になりました。
稲荷神とは、まさに女神信仰から、男神信仰への意向を表しているのです。
一般的には、「アマテラス」は女神とされていますが、本来は「男神」
それを女神としたことは、
女神の姿はなくなってしまったのです。
これが、瀬織津姫の封印です。
そして、現在は、父権制社会(キリスト)の世の中になりました。
稲荷神とは、まさに女神信仰から、男神信仰への意向を表しているのです。
一般的には、「アマテラス」は女神とされていますが、本来は「男神」
それを女神としたことは、
男と女「陰と陽」があわさることで
初めて物事は生み出されると考えられていたため、
「男(天皇)」と「女神(アマテラス)」でなければいけなかったのだと思います。
古代山に女が登れなかったのも同じです。
「山である女神」のところへいけるのは、「男」でなければ、いけなかったのです。
文明が生まれて、もう数千年がたとうと
していますが、見えないところで今も
その考えは続いているのです。
神さまなんて関係ない。
なんて思っていても、
今も根源には、それがあり、
今の世の中は造られているのではないでしょうか。
それが、(お金儲けのことだけを考える)資本主義社会です。
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この事を批判も、するつもりは、
ありません
私も、たった今から、心して、
正しいからするのではなく…
ただ、心が、魂が…
瀬織津姫を、饒速日を知りたい…
近くに感じたい…
ただ、それだけです
自分の魂自分の原点
自分のエネルギー☆の源が、そこにある様な気がして、
突き動かされているだけなのです
つづく