みなさん、こんにちは!
河合龍一、河合卓真、両選手の東北入団驚きました。ただ北米挑戦のための就労ビザ手続き期間中だけのスポット参戦みたいです。
特に激しいコンタクトプレーと歯に衣着せぬ率直なブログで話題を提供してくれる龍一選手に注目ですね。
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今更ですが、日光アイスバックスの事実上の創設者である高橋健次さんのドキュメント、「命を賭けた最終ピリオド - ガンとアイスバックスと高橋健次」を読ませてもらいました。
この話は当時マスコミでもたびたび取り上げられたのでご存知の方も多いと思います。もしかしたらこの”事件”をきっかけにアイスホッケーに興味を持って今この記事を読んでる方もいるんでしょうか。
ガンで余命一年を宣告された高橋さんが残された時間をバックスに捧げる姿を描いているんですが、内容的にはガンとの闘病よりも前身の古河電工アイスホッケー部の廃部からアイスバックスの設立、継続の過程の記録が多くを占めています。
そのせいかガンのことはどこかでいつも気になりながら、ともすればバックスに再三降りかかる運営面や現場の戦いにおけるピンチに掻き消され、あまり悲しみとか哀れみとか感じて浸ってしまうことはありませんでした。
実際に高橋さんもこんな風にガンのことを考える暇もないぐらい活動的だったんだと思います。本の中でご本人の言葉として「死んでいく人より、周りで一年間見つめている人の方が辛いと思うんですよね」と書かれていました。
末期ガンの痛みは想像を絶する物があるといいます。仕事や何かで気を紛らせて耐えられるような甘いものではないのだろうと思いますが、やはり自分も家族持ちというのもあって残される家族の心中が胸に迫ってきました。
かねてから自分は人間が生きる意味を考えるのは無意味だと思ってます。
意味なんてないんだから、というか生きてるだけで十分な意味があるんだから、あとはより自分の欲求を満たせるように生きること、言い方を変えれば幸福の追求こそ生きる目的ではないかと考えてます。
だからこそみんなで共存するためのルールなども重要であると考えられるのではないかと。
自分の説はどうでもいいんですが、高橋さんの生き方も人によったら、なんでアイスホッケーなんだ、恵まれない人を助けたりするほうが大事じゃないか、と考えることもあるでしょう。
でも本の中で自分のやりたいことをやってる、なんて簡単には片付けられないくらい凄まじい情熱を見せられて、何と言うか生きる意味とは命を燃やすことなのか、そんな読後感を感じました。
もちろんひとのために何かに取り組んでおられる方が素晴らしいのは言うまでもありませんが。
高橋さんはその後、医師の見立てより約一年長く病気と戦い2002年の8月に亡くなりました。
日光アイスバックスが今も存在しているのは誰もがご存知の通りです。
ガンにはなりたくないですが、ある意味羨ましさを感じます。私たちもなにか夢中でがんばれる、夢中で楽しめる、そんななにかを探したいですね。
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