みなさん、こんにちは!
アジアリーグを語るうえでどうしても外せないのがもはや主役とも言える韓国の2チームです。
昨季レギュラーシーズン1位を獲得、プレーオフで日本製紙クレインズを崖っぷちまで追い詰めながら最後に二連敗して準決勝敗退となりましたが、押しも押されもせぬ優勝候補のアニャンハルラと参入4年目にして早くもプレーオフ常連となり、上位陣、特にアニャンハルラに取りこぼしの脅威を与え続けているハイワン。
一般に韓国ではスポーツで日本関係との勝負になると選手もファンも異常に燃えますが、アイスホッケーに関してはこの両チームの激しいライバル意識のお陰で日本のチームは、特にホームゲームで、かなり助かってますね。
両チームとも韓国人選手の兵役義務によるチーム離脱があり、それも含めてベテラン、中堅から若手へ大幅に入れ替わっている模様ですが、チームの中核はそのまま温存され若干の補強が行われた印象です。
アニャンハルラは外国人選手が全員残留することになり、強力な得点力を誇る攻撃陣が今季も健在です。課題とされていたディフェンスの補強として日光アイスバックスから尾野選手を獲得し、バランスの取れた布陣に近付きました。
さらには昨季の激しい優勝争いを経験し、選手の皆さんの勝利への執着が増したんじゃないかと想像しています。
だいたいホームで14勝4敗、プレーオフであれだけ劇的な戦いを見せられたら、ファンはたまらない快感だったと思います。昨季ハルラのファンになった地元の人は一生やめられないと思います。うらやましいですねぇ。
今季もファンの盛り上がりは凄まじいものと思われ、それだけでも強い後押しになるんじゃないかと思います。
さらに自分的には、昨季兵役から復帰した韓国アイスホッケー史上最高のポイントゲッター、ソン ドンファン選手が復帰二年目でどれだけの活躍を見せるのか、に注目しています。
今季からは、やはり兵役義務のためチームを離れていた、全盛期の相棒、キム キョンテ選手も復帰、どういうセット組になるかはわかりませんが、今季ドンファン選手大爆発の舞台は整ったのかなと思ってます。
ハイワンもチームのベースとなる部分はそのままですが、昨季もうひとつ活躍できなかった外国人選手を大幅に入れ替え、特に一昨季のレギュラーリーグ首位争いの立役者ティム スミス選手の復帰に期待が集まっています。
チーム創設以来中心選手として活躍してきたキャプテンのソン チヨン選手も昨季で退団。
お疲れ様でした。
当時のスペシャルセットをゲームメーカーとして支えたティムの兄のバド スミス選手は先ごろ日光アイスバックスへの入団が発表され弟と相対することとなりました。
残ったアレックス キム選手とのコンビで再び旋風を巻き起こせるのかがハイワン浮上の鍵ですが、自分はこの補強はまずまず功を奏するのではないかと考えています。
ただライアン桑原選手はじめ代わりに抜けた穴も小さくはないので、韓国人の若手選手の底上げや西武から移籍の山田選手らの活躍が必須ではあるでしょうが。
ハイワンはオフの間、かなり活発にチーム作りに動いていたみたいですが、あまり予定通りには進まなかったんじゃないかと思ってます。現状では今季から4つに減ったプレーオフの椅子が安泰とは考えられないでしょう。
おそらく最後の席をバックスなどと争うものと思われますが、スミス兄弟対決も含めて、プレーオフ進出権の争いが白熱するのを期待しています。
韓国は2018年冬季オリンピックにピョンチャン郡が3大会連続となる立候補を表明しています。韓国ホッケーはオリンピック誘致のためのアジアリーグ参戦の側面もありますが、もしこれがかなうとアイスホッケーも人気が盛り上がる可能性が広がることでしょう。
そうでなくてもアニャンなどで徐々に集客努力の成果が現れだしている今、日本アイスホッケー界は実力の面でも韓国に圧倒されるなんてことは絶対に許されないと思います。
両国で切磋琢磨して盛り上げていけるよう我々ファンのほうもがんばりましょう!
アニャンのサポーター


