痛いといって泣く子供 | 遷い易きは

遷い易きは

私の心也。もういやだ、離婚すると心に誓い、しばらく経てば忘れてしまい。吐いた毒のおかげか心安らいでも見たり。浮き沈みをそのまま吐き出します。一皮むけた、のか…?

 我が家には3歳ちょっとの娘と7ヶ月の息子とがいます。

 娘は、だだだだだだだと楽しく走って転んだくらいでは泣きません。楽しければすぐに立ち上がってまた走り出します。泣くのは、別の要因、眠いとか疲れたとか、でなければほんとに痛いのか。

 息子は、まだずりばいですが、ずりずりしてるあいだにちゃぶ台の下に入り込んじゃったりなんかして頭をぶんぶんしてると、ごちんとなったりしますけれども。寝ている間に上の子が下の子の上を転がって行ったりしてますけれども、別に気にならないようです。


 こないだね、カミさんと話してたんですよ。

 子供が痛いといって泣くのは、甘えです、といえばとても聞こえが悪いんだけど、親や周りが騒ぐから、そういうものと思ってしまうんじゃないでしょうか?


 子供は自分自身が痛いことが気にならなければいいんですよ、どうでも。転んだことそれ自体は。

 ただすりむいたりしてほんとに痛ければ何か思うかもしれないけど、たとえば大人でも、何か動いててどっかぶつけても、そのときもっとほかに大切な関心ごとがあれば気にならないでしょう?

 それと同じで、こどもでも遊んでれば気にならないと思うのですよ。

 でも大人たちがわぁわぁ騒ぐから、子供も、あぁこれは痛みを強調するものなのだな、そういうものなのだなと思ってしまって転んだだけで泣いて抱っこーと叫ぶ。そういうものなんじゃないかと。


 娘を見ていると、その変化がよくわかるような気がします。

 幼稚園に行く前、私たち夫婦だけがかまっていたときは、それこそ転んだくらいではなんともなく、周りが、今の大丈夫?と心配になるようなことでも子供がけろりとしていれば、あまり気にしないことにしていたためか、娘自身もそれほど転んだりぶつけたりということに対しては大騒ぎしなかったものですが、幼稚園に行くようになってから転べば痛いぶつければ痛いちょっと引っ掛ければ痛いともうかなり変化しています。


 子供は、環境や周りからどんどん学習していくものだと、強く感じる部分です。


 親や周りの大人が扱うように、子供は学習します。 

 こうなったら先生が飛んできた。そしてそれがうれしければ、子供はまたそうします。

 子供は素直に、自分の望むことを表現します。いろいろな形で。

 基本的に望むことはかなえてあげたい。だけど、自分が思ってもいなかった快楽まで無用に与えてしまう必要は、ないような気がします。


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