【5月2日(金)】
さて、この日は楽しみにしていた鮨松さんでの食事です。
いつものようにYEBISUでスタート。
まずは煮蛸。柔らかくて味が染みてて美味い。
生姜醤油に漬けた肉厚の鰺。適度に熟成されて旨味が強い。もうこの2品だけで瀬戸内を存分に感じられる。
早々に冷酒に移行。
群馬県牧野酒造の大盃MACHO。確かに米の風味が強く、マッチョな感じ(0次会でもマッチョが出てたな・笑)。
大量のホタルイカを刻んで…
ウニとシャリを混ぜ合わせるという反則技(笑)。お酒が無限にすすむヤツです。
軽く炙ったタイラギはスダチの香りでサッパリと。濃厚なウニホタルイカ連合から次の鮨に繋げる、重要な役割を担ってます。
この酒器は初めて見たかも。
福島県高橋庄作酒造の会津娘純米吟醸“穣”徳久114。ひとつの田んぼで穫れたお米ごとに仕込んでるので、会津娘“穣”にはいろんな種類があります。HPには田んぼの様子などもUPされてて面白い。
そしてお鮨。
まずは鯛。2枚重ねで。朝締めとのことなので、食感を調整してるのかな。
白海老の昆布締め。口の中で溶けるような柔らかさ。
鰆の藁焼きはおろし玉葱で。
鯛の白子。旨みが強く、お酒をチビチビやるには打って付け。
そのために次のお酒を。
埼玉県松岡醸造のみかどまつ純米吟醸無濾過生原酒。生酒なので微発泡な感じがいい。
サクラマスの漬け。名前のとおり、これも今が旬の魚。山葵ではなく芥子で握ってたが、なるほど納得の相性。
アオリイカ。複雑に包丁が入ってて、いつもと違う食感。
カワハギは牡蠣筏のところに生息しているヤツらしい。もちろん肝入り。
青海苔と蛤出汁の茶碗蒸し。蛤の香りがいい。
栃木県飯沼銘醸の晴すがた純米吟醸無濾過生原酒。酒器撮り忘れた!!。
広島産のワカメと牡蠣。牡蠣はブレンダーでペースト状にしてて、風味が超濃厚。
さらに途中でここにシャリを入れるという、またもや反則技が(笑)。
旨味の乗った鰺。
姿勢のいい車海老。
青森産のキタムラサキウニ。やけにレモン色っぽいが、これはカメラのせいだな。
煮蛤。つめの甘辛さがいい塩梅。
手渡しされたのはウナキュウ、海苔も美味い。
味噌汁。
丁寧に巻かれた薄皮の稲荷。
カステラのような玉。
最後に追加で、大好物の煮穴子を握ってくれました。Thank you!!。
美味しいお鮨と料理、楽しい品揃えのお酒。加えて好感の持てるサービスで、やっぱりここは居心地がいいなぁ。帰省中に寄れるお店は限りあるけど、鮨松さんは外せない。次は夏休みに是非。