【4月27日(土)】
GW初日、広島に帰省してまずはここで食事しました。飛行機の遅延などもあって、時間ギリギリになってしまった。
いつものエビスでひと息。
広島産おこぜ。身のほかに外皮と内皮、胃袋に肝と希少部位盛りだくさん。味と食感の違いを楽しめる。
刻んだホタルイカにウニを合わせ、シャリに乗っけたもの。このコンビネーション、素晴らしすぎる。
もうこうなったら日本酒です。
京都、城陽酒造の愛山。
アサリ出汁の茶碗蒸し。最後に木の芽が香って、うまく次の鮨につなげます。
スタートは山口産の鯛。
美しいサヨリ。
新しい酒器の登場。
新潟県天領盃酒造の雅楽代~日和(うたしろ~ひより)。
毛蟹の餡かけ。酢加減が絶妙です。
歯応えのいいスミイカ。
キスの昆布締め。もうキスの季節か。
鯛の白子、柑橘の香り。チビチビやってたけど、我慢できずに最後はパクっといってしまった(笑)。
サクラマスの漬け。適度に脂が乗っている。ちなみにサクラマスはヤマメの降海型で、中国地方だと日本海側に流れる川に生息してます。瀬戸内側の川にいるのはサツキマスで、これはアマゴの降海型。まぁ切り身で出されると、どっちがどっちか分かりませんが(笑)。
島根県玉櫻酒造の生酛純米山田錦。
薄濁りで酵母の香りが感じられる。
カワハギ、もちろん肝が仕込まれてます。
釜揚げしらす。橙酢でさっぱりと。
角島の甘鯛はカラスミで風味付け。パリパリの鱗もいい。
小布施ワイナリーがごく少量生産している日本酒、ソガ・ペール・エ・フィス 2023。
こんな希少なお酒を出してもらって嬉しい限り。
ヤリイカの印籠詰。
車海老、甘い。
無くてはならない(笑)貝割れの昆布締め。
そしてたまらない美味しさの煮穴子。
写真撮る前に飲み干してしまった味噌汁(笑)。
栃木の干瓢を使った干瓢巻き。ちなみに干瓢は栃木県の特産品です。
カステラのような玉。
やや硬めの、砂糖を使っていない赤酢のシャリと、うまくバランスの取れたネタ。やっぱりここのお鮨は美味しい、というか好みに合うな。大将と奥さんが作り出すお店の雰囲気も居心地いいし、また帰省したときは必ず寄らせていただきます。