阿津満 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

ここのところ何かと忙しく(この1ヵ月で広島⇄羽田5往復した!)、ブログもすっかり放置状態でしたが、ボチボチ更新再開しようと思います。

 

【5月13日(土)】

まずはこの時期恒例の、阿津満さんでの食事の記録から。

ボクの誕生日やら母の日やら、適当にまとめて(笑)竹鶴ハイボールで乾杯!。この日は他のお客さんはおらず、ボクたちだけで貸し切り。贅沢な時間の始まりです。

 

ラッピングされてるのは、からすみ最中。

 

中に入ってる自家製からすみが抜群に美味しいんだな。

 

鱧の湯引き。ボイル少なめで、歯応えを残している。

 

カワハギ肝和え。もうこれは日本酒でしょ。

 

ということで、十四代のおりがらみ生酒。微弱発泡でフレッシュ&フルーティ。ワイングラスで飲んでみたい感じ。

 

ブリスケ(コウネ)のユッケ。醤油ベースのタレに胡麻油の香りで、これもメチャ美味い。

 

ワタリガニとフカヒレのスープ。中華風だが鰹出汁が効いててしっかり和食。山椒油がいいアクセント。

 

アナゴ炭火焼き。もちろん火入は絶妙。香ばしさがいい。

 

揚げ物は、子持ち昆布と甘鯛松笠揚げ。甘鯛はもちろんだが、子持ち昆布も意外な美味しさ。このあたりの工夫が楽しい。

 

これも好きなお酒。

 

うすにごりで美味い。

 

おこぜの酒蒸し。ここにはなんとピーナッツオイルが使われている。でも全く違和感なく馴染んでるところがすごい。

 

肉料理はリブロースの炙り。贅沢に雲丹を乗せて、ソースは鰻のタレ。そこにペコリーノを振りかけるという合わせ技。素晴らしすぎる。

 

こちらもテンポ良く消費してます(笑)。

 

愛知県、萬乗醸造の醸し人九平次。こんなのが飲めるとは・・・。

 

ドリアンのパンだからこそ対峙できる、鮑とその肝の濃厚さ。これもお酒が進んで仕方ない(笑)。

 

ここから、お鮨のスタートです。

鮪は湯引きしてから漬けに。鮪がしっかり味わえる。

 

鯛。こちらも湯引き。

 

キスゴはたて塩で薄く下味をつけて。

 

最後にもう1杯。

 

雨後の月、純米吟醸おりがらみ生酒。

 

雲丹とコウイカ。最強の組合せ。

 

シマアジ。肉厚で脂ののりが絶妙。

 

タイラギ。この歯応えがいい。

 

ハマグリは“煮”ではなく“漬け”。

 

クルマエビは素揚げで。

 

締めはいつもの阿津満風オムレツ。そして大将の圧巻パフォーマンスは大団円と相成りました。

 

美味しい料理を出すお店はいくつもあるけれど、工夫と発想(ともちろん技術)で感動させてくれる、予定調和ではない満足感の得られるお店は数少ないと思う。そんな中でも、阿津満さんは間違いなく筆頭ですね。そう度々来れるところではないけど、また何かの記念日をくっつけて訪問するとしよう(笑)。