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アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【5月4日(木)】

この日はボクのhometown高松に帰省してたので、その時の食事の記録です。

商店街をブラブラ歩いてて、偶然見つけたお店で0次会。まだ15時過ぎなのによく開いてたな。

 

なかなかいい雰囲気の店内。ワインも充実してそう。

 

さすがにこの時間は簡単なおつまみしかできないとのことだが、それで充分。まずはヴェネトのスパークリングで乾杯!(グラスはFERRARIだけど中身は違う・笑)。

 

おまかせプレートは紫キャベツのラペ、赤鶏のガランティーヌ、プロシュート、カマンベール、ミモレット。

 

2杯目はピエモンテの微発泡フォルテーゼ(グラスはBANFIだけど・笑)。このワイン、美味しかったので1本買って帰りました。そう、このお店酒飯もやってるんです。いいところ見つけたな。次は是非ディナーで。

 

そして17時からはこの日のメインイベント、恒例の“家族で乾杯”です。

いつものように、高松国際ホテルのレストランの個室に母親、弟家族合わせて6人が集合しました(父親は空の上から参加)。

 

アミューズは鶏レバーペーストのエクレア。

 

鯛と平貝、春野菜のマリネ。甘味の強い柑橘“せとか”のビネグレットソースに、バルサミコのアクセントもあっていい感じ。

 

新玉ねぎと新ジャガのポタージュ。新玉のシャキッとした食感が楽しめる。

 

パンは3種類。おかわり自由(笑)。発酵バターまたはオリーブオイルを付けて。

 

鰆のハーブグリルとサザエの壺焼きバジルソース。どちらも無難に美味しい。

 

お口直しのグラニテ。

 

讃岐オリーブ牛肩肉の低温調理とオリーブ地鶏のコンフィ。ここの松原総料理長は、低温調理の研究で“現代の名工”に選ばれたスペシャリスト。それだけで美味しく思えてしまう(笑)。ソースはモリーユとエシャロットのエスニック風で、ビーフにフォーカスされてます。

 

デザートは、ブラッドオレンジのムースとピスタチオのジェラート。

 

この日のワインはシャンパン(ルイロデ)、ブルゴーニュ(ニコラ・ポテル)、ナパ(シルクウッド)という、オーソドックスなラインナップ。

 

本来ならここで終るはずが、タクシーか来るまで時間があるということでもう1本。

何本か出してもらった中から、ファビアン・ジューヴのオレンジワインっぽいのをチョイス。適度に個性的で、思いのほか楽しめました。

GWの恒例行事だった“家族で乾杯”、コロナのせいで不定期になったりしたけど、これからはもう少し頻繁にやりたいな。

 

そしてこの日はさらにもう1軒。

ワインバー長尾別邸。なんとも親しみの湧く名前です(笑)。ソムリエールさんが一人でやってる、美しく落ち着いた雰囲気のお店。じつは、先日行ったワインバーMetcha Monteのオーナーソムリエさんに紹介してもらったんだけど、トルヴェールのカウンターから始まったつながりで、ここまで辿り着きました。

 

シャンパン(Pierre Gerbais)に原点回帰。

 

ここのソムリエールさん、ご主人がスイスでレストランやってて、この数日後にもスイスに行くんだとか。それほかにもいろいろ話できて楽しかったな。帰省したときは再訪決定です。

 

最後もシャンパン(Robert Charlemagne)で締め。

 

ぐりる屋島はもちろんだけど、0次会と2次会もいいお店に出会えて、充実したディナーでした。高松でもお気に入りのお店、増えつつあります(笑)。