呉娑々宇山林道 | アルジャーノンにシャンパンを

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というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【1月9日(月)】

グラベルならやっぱり山を走りたい、と言うことで2度目のライドは近場の林道に行ってきました。

 

10時15分出発。目指す呉娑々宇山(ごさそうざん)林道は、一昨年の5月にMTBで走ったところ。そのときは豪雨災害の復旧半ばで酷い状況だったけど、今はどうかな。

 

スタートして1.5kmくらいの府中中学校あたりから登りが始まります。さらに安芸府中高校を周って揚倉山(あげくらやま)運動公園まで、6%くらいの傾斜が続く。ウォーミングアップにしては少々キツイ。

2kmくらい登坂して運動公園入口に到着。体も温まったので、ウインドブレーカーを脱いでバックポケットへ。

 

さらに400mほど先が林道入り口です。以前は復旧工事でゲートが閉められてたけど、今は昼間は開いてるみたい(17時半に閉門らしい)。

 

さてここからが本格的な登りです。路面は舗装されてるものの、砂で覆われたり落葉が積ったりで、良好とは言いづらい。しかしそこは32Cタイヤ、何の問題もありません。

 

途中こんなガードが何ヵ所かあったけど、本気で通行止めにしてるようには見えないな。

延々登りで、しかも所々かなりの急勾配もあるが、そんなところはリヤ42Tが威力を発揮。スピードさえ気にしなければ、怖いものなしです(笑)。

 

これを撮ってたら、右の登山道から山ガールが2人出てきたのでご挨拶。林道を横切ってまた山道に消えてったけど、その後しばらく走ったところでまた遭遇。彼女らが歩くのが早いのか、こっちのペースが遅いのか…(笑)。呉娑々宇山山頂をめざしてるって言ってたけど、ちゃんと登頂できたのかな?。

 

そしてさらに登ったところのヘアピンカーブの先が、大規模に崩れていた災害現場。今はどうなってるか心配したけど、

きれいに復旧されてました。

 

ちなみに前回来たときはこんな状態。ここから先は車両や機材が入れないのでかなり荒れた状態でしたが、こちらも整備されてて走りやすくなってました。

 

静かな山の中を落葉を踏みながら走るのは気持ちいい(登りで苦しいのは別として・笑)。

 

そし標高が高くなるにつれ路面に雪が!。山肌から流れ出た水が凍って鏡面仕上げになってるところもあり、こさすがにここは慎重に押しました(それでもコケそうになった)。

 

この林道の最高地点近くで。標高は656m、最初のゲートからは7.8km、標高差493m、平均勾配6.3%のヒルクライムでした。

 

さてここからはウインドブレーカーを着込んで、広島市森林公園まで極寒のダウンヒルです。

 

長い下りでも、ディスクブレーキの制動力と太いタイヤのグリップは抜群で安心安全。やっぱりいいねぇ。

森林公園では、こんなに寒いのに家族連れがたたくさん遊んでました。

森林公園からは、このゲートを出て畑賀方面へ。

しばらく平坦、その後立石展望台までの緩い登りをこなしたら、再びダウンヒルです。

 

いつぞや痛い目にあった(笑)、瀬野川カンツリー倶楽部の中を突っ切って更に急降下。下り切った後は瀬野川沿いをゆっくり流して13時過ぎに帰着しました。

 

林道が全線復旧してたのでオフロード走行はできなかったけど、このバイクの登坂性能を見るにはいいライドでした。その感想は…基本的にシッティングで登坂するのが良い、というかダンシングには向かない。フレームが硬くて反発を利用できないというのもあるが、ジオメトリ的にBBが低い(COLNAGOと比べて20mm低い)ので、バイクを左右に振りにくい。さらにハンドルが高いので、ポジション的にもダンシングの姿勢が中途半端になる。まぁ、グラベルロードの用途からすると登坂はシッティングメインだし(なのでギヤ比を低くしてある)、BBの高さもオフロードでの走行安定性を優先させてのことなので、ちゃんと理にかなったセッティングになってると納得しました。

グラベルロード、なかなか奥が深い。そして面白い。

 

 

本日の記録

走行距離 32.58km

走行時間 2h16min

最高 - 平均速度 51.0 - 14.3km/h

最高 - 平均心拍数 168 - 139bpm

最高 - 平均ケイデンス 96 - 63rpm

消費カロリー 892kcal 

 

本日のコース