LiBERO | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【12月24日(土)】

 

恒例のLiBEROでのクリスマスディナー、今年も楽しんできました。

 

メリクリの乾杯はFERRARIのロゼで。

ちなみにこのワイナリー、自動車メーカーのFERRARIとは無関係ですが、現在F1のシャンパンファイトにはここのスパークリングが使われてます(スパークリングファイトだな・笑)。

 

鴨の自家製プロシュット・コットとカステルマーニョ

やや甘みのあるドレッシングが、鴨のハムやチーズの塩味とバランスしてます。ちなみにカステルマーニョはかなりレアなチーズで(芦田愛菜の博士ちゃんでチーズ博士が紹介してた)、こんなにゴロゴロ使ってるってすごいことかも。

 

相変わらず美味しい自家製パン。この日は4種類も!。

 

ワインはペアリングでお願いしてて、次の料理には2種類の白から選択できたので、mywifeとそれぞれをシェアしました。左はヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ2016。木樽で10年熟成、まるでシェリーのよう。右はコッリ・デル・リンパラ・ヴェルメンティーノ・ルイナス2021。こちらは対照的にバランスの良い正統派タイプ。どちらもサルディーニャのワインです。

 

サルディーニャ産生カラスミを京芋のブリニにのせて

濃厚な生カラスミには、これくらいしっかりしたブリニじゃないとね。ルッコラが浸ってるのはカラスミのソースで、カラスミ尽くしのひと品。サルディーニャ繋がりのワイン、どちらかと言えば熟成シェリーのほうがうまく合ってたな。

 

アンコウと海老のヴァポーレ ズッパディペッシェ仕立て

具材がたっぷり入った、食べ応えある蒸し物。そしてこの魚介のスープが抜群に美味い。

ここのワインはビアンコ・ヴェスパイオーロ2020。柑橘系の爽やタイプで、旨味濃厚なスープに負けるかと思いきや、これがうまく合ってる。さすがのマリアージュです。

 

牛タン低温ローストと白ネギのカチョエペペ 卵黄のコンフィのせ

本来はシンプルなカチョエペペが、牛タンのおかげで贅沢パスタに(笑)。卵黄のコンフィもいい仕事してます。

ワインは果実味豊かな赤、ジーファ・プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア2016。これはピンポイントで牛タンに合わせてる感じ。

 

そしてメインにはガルダ・メルロー・カルピノ2016を。メルロー100%で、肉料理には間違いない好きなタイプのワインです。

 

北海道産 蝦夷鹿の炭火焼き リンゴとクルミのコントルニ

A5和牛との2択だっが、迷わずこちらに。美味しい鹿肉をガッツリいただきました。リンゴとクルミの他にドライトマトや生姜のシロップ漬けなんかも添えられてて、肉の旨味に甘さをうまく合わせてるところがいい。

 

チョコレートジェラートのクレスペッレ オレンジの香り

冷たいチョコに温かいクレープとソースで温度差も楽しめる。甘すぎないのでチョコたっぷりでも大丈夫。

 

コーヒーとお土産の焼き菓子。

 

今年も最後にLiBEROで美味しいディナーを堪能できて、いい締めくくりとなりました。

そしてこのブログも、本日が年内最後の更新になります(やっぱりグラベルロードのレビューまではたどり着かなかったな。というかまだ乗ってないし・愕)。

ともあれみなさん、良いお年を!!。