【10月22日(土)】
この日は午前中人間ドックでした。まぁ齢相応の劣化はあるものの、大きな指摘は無くひと安心。これでまた1年間、美味しくお酒を飲むことができます。
というわけで早速(笑)。
カウンターの一番端に着座して、まずはビールでスタート。
山口のワタリガニ。酸味のある餡と旨味たっぷりの蟹で、美味しい酢の物に仕上がってます。
牡蠣筏の下に生息しているカワハギとその肝醤油。もうこれは日本酒でしょ(笑)。
茨城県武勇酒造の武勇酒蔵生酛純米吟醸。
丸いラベルの「10」は茨城10号酵母のことらしい。生酛にしては端麗で吟醸香もいい感じ。
小匙に盛ったシャリが出てきて、肝を載せて食べてくださいと。こんなの旨いに決まってる(笑)。
焼きあなご。熱々ぷりぷりで香ばしくて美味い。
茹でた落花生。落花生は生を茹でるのが一番美味しい食べ方と思います。もちろんお酒にも合うし。
さて、お鮨のスタートです。
まずは石鯛。少し寝かせてるはずだが、しっかりとした歯応えあり。
アオリイカ。この甘さは堪らない。
シマアジ。これも肉厚で美味い。赤酢のシャリにはこういうネタが合うと思う。
石川県実御祖(みおや)酒造の遊穂 年輪 THE FIRST 純米酒。
熟成1年目のまだ若いお酒。でもしっかりとした米の旨味あり。ちなみに「遊穂」は、酒蔵のある羽咋市がUFOで有名だからとか。ホンマかいな。
鱈の白子の茶碗蒸し。濃厚な旨さ。茶碗蒸しというより、白子の餡かけみたい。
しめ鯖と筋子の粕漬け。しめ鯖は軽く燻製してます。筋子はとてもまろやか。
お鮨のリスタートはキスの昆布締めから。
マグロ(中トロかな?)、口の中でとろけます。
さすがにこの時期のサンマは抜群に美味しい。
マナガツオの味噌幽庵焼き。見た目ほど味は強くない。柚子の香りがいい。
長崎県平戸市森酒造場の飛鸞 彩道。
いつもながら、ここは酒器も楽しめる。
赤ウニ。このウニの美味しいことと言ったら…。
カマス。脂ののりがすごい。
姿勢のいい(笑)車海老。
ふわふわの煮穴子。
味噌汁。出汁が秀逸です。
稲荷鮨。
カステラのような玉。
お鮨屋さんの定番、粉茶。
今回が2回目だったが(初訪問はここ☆)、相変わらず満足度は極めて高いです。お店の雰囲気、大将の立ち振る舞い、料理とお鮨の流れ、それらすべての調和がとれてて、気持ちのいい時間を過ごすことができる。いいお店に巡り合えてホントに良かったと思います。早速次の予約入れとこっと(笑)。