【11月27日(土)】
この日はいつものワインフェアではなく、be11周年記念の特別ディナーを楽しんできました(周年オメデトウゴザイマス)。
ワインフェアのときとはカトラリーの数が違う(笑)。
ワインはペアリングでお願いしました。
乾杯はデュラモットのシャンパンで。
【洋梨とブルーチーズのオーブン焼き 生ハムチップを添えて】
ひとかけらのダナブルーがよく効いてて、洋梨と、そしてシャンパンともうまく合ってます。
【ボタン海老のマリネとキャビアのサラダ その海老のヴィネグレットソースで】
ソースの酸味と旨味、キャビアの塩味で海老を美味しくいただこう、というひと品。
【瀬戸内穴子の蒲焼 秋茄子とドライトマトのマリネ】
蒲焼にトマトの風味が合うとは、また新たな発見です。
合せたワインは仲田晃司さんのヌーボー。これがまた美味しくて、やや酸味のある蒲焼ともバッチリの相性。
【フランス産スーラール社フォワグラのポワレ 下仁田葱のコンフィ トリュフドレッシングと】
余分な脂を落として上品に仕上げたフォワグラ。脂っぽくないので、このサイズでも大丈夫。
ここはHUGELのゲヴェルツ。フォワグラには、やっぱりこの微妙な甘さが合うね。
【瀬戸内の柔らかく蒸した鮑 焦がしバターのソース 孫野菜農園ブロッコリー添え】
ソースが肝ではなく、焦がしバターというところがミソ。香ばしさがいい。
次のワインはナパのシャルドネを。果実味豊かで、次の魚料理までしっかりカバーできてました。
【瀬戸内平目のボンファン風】
蒸した平目にキノコたっぷりのホワイトソース。このソースも香りが良くて美味しかったなぁ。
【特選和牛フィレ肉のグリエ マルシャン・ド・ヴァンと共に ソース フォンドヴォー オ・トゥール】
肉の旨さはもちろん、添えられた野菜もソースも味わい深い。メインに相応しいひと品でした。
そしてここも仲田晃司さんのピノ。料理のソースが主張控えめなので、この繊細なワインともうまく調和してました。
【富有柿のコンポート ピスタチオのパルフェと】
柿の甘さとパルフェのサッパリ感がいいバランス。
最後はオーストラリアの甘口ワイン、De BORTOLI NOBLE ONE。
コーヒーと
焼き菓子。
久しぶりのbeのフルコース、シェフ渾身の(たぶん・笑)料理を堪能しました。ソムリエさんのワインのチョイスも楽しいし、やっぱりbeのディナーはいいね。
ちなみにこの日、お店に行く途中でデロリアンを見かけたんだけど、なんとEVになってました。オーナーさんに話を聞くと、EVへのコンバートは自分でやってちゃんと車検も取ってるとのこと。いやはやすごい車が広島にいるもんだ。おっと、タイムマシンの機能があるのか聞くの忘れた(笑)。