【7月3日(土)】
この日のワインフェア、実は5月のテーマだった「シャルドネ飲み比べ」です。5月半ばに緊急事態宣言発出で、お店が休業になったので諦めてたのだけれど、思いがけず再現してもらえて嬉しい限り。
でもまだ時短営業中なので、ちょっと早めの17時スタート。
まずはローランペリエで乾杯!。
ここのお店、フロアは広くてテーブルの間隔は充分あるし、パーテーションもしっかりしているので、安心して飲食できます。
【日本海 岩牡蠣のセビーチャ サンフルーツのジュレと柚子の香り】
そのまま食べても絶対美味しい立派な岩牡蠣に、(レモンではなく)オレンジの風味を付加するという、ちょっとチャレンジングな料理。合わせたワインはシャブリ ジョセフ・ドルーアン・ヴォードン 2019。なるほど、ワインと一緒に食すると完成形になる、ということなのね。
次は飲み比べもできるよう、2杯同時にサーブされました。
ロバートモンダヴィ・プライベートセレクション・シャルドネ 2018
まぁ、これは正統派で文句無く美味しいのは皆さん周知のところ(笑)。
ニュートン・ジョンソン サウスエンド シャルドネ 2019 (南アフリカ)
これもしっかりボディで、しかし上品さもありいいワインでした。
【ケンサキイカと孫野菜の玉ねぎ、そら豆のかき揚げ グリーンピースのピュレ】
これはワインフェアのコースとは別にお願いした、お任せのひと品。ケンサキイカが…こんなに美味しかったとは(笑)。
【広島赤鶏と孫野菜農園グリーンアスパラガスのクリームリゾット ラクレットチーズをたっぷりとかけて 瀬戸田レモンの香りと】
クリームリゾットにラクレットがプラスされて濃厚な美味しさ倍増。そこに添加されたレモンの風味がいい感じ。
最後のワインは、これもフェアのコースではない、ソウマ・シャルドネ・ヘキサム・ヴィンヤード 2018 (オーストラリア)。これもしっかりタイプで、ソムリエさんがニュートン・ジョンソンとどちらをコースに入れるか迷った1本らしい(確かにこれは迷うな…)。
【瀬戸内舌平目の孫野菜香草パン粉揚げ ソースアメリケーヌ 旬グリーン豆類のビアンコ風と共に】
身の詰まった香ばしいパン粉揚げに旨味濃厚なアメリケーヌで、淡白な舌平目とは思えない、力強い仕上がりのひと品。後半供されたしっかりシャルドネにはどれもうまく対峙していたが、強いて言えばニュートン・ジョンソンが相性良かったかな(ソムリエさんの選択に賛成です・笑)。
やっぱりこのワインフェアは、シェフとソムリエさんの趣向(試行?)が凝らされてて面白いね。7月後半からは通常営業ということは、今月のテーマでもう1回ワインフェア行けるのか?(笑)。楽しみ楽しみ。