【12月4日(金)】
この日は仕事帰りに、ジョン・レノンの生誕80周年記念映画“IMAGINE”を見たけど、ちょっとイメージと違ってて“イマイチ”(笑)だったな。
見終って急いで移動して、ラストオーダー直前に入店したのはビストロ・ド・イベントス。この広島の老舗ビストロが年内で閉店するとのことで、そのスペシャリテを集めたディナーを堪能してきました。
【パテ・ド・カンパーニュ】
乾杯はティエリー・トリオレのシャンパンで。
【自家製スモークサーモンのマリネ】
サーモンは肉厚で皮パリパリで香ばしい。日々スモークサーモンで迷走しているボクとしては、どうやったらこんな風にできるのか想像もつきません(笑)。
次のワインは、ソムリエさんにいろいろ持ってきてもらった中から、これをチョイス。
シャトー・アントニャック・ラス・グラバス 2017
ふくよかなボディにシャープさもある、ラングドックの美味しいシャルドネです。ここのソムリエさんはボクたちの好みを把握してくれてるので、お任せしてもまず外れることが無い。こういうところポイント高いです。
次に【吉山のサツマイモと鴨のキッシュ】が出たけど、どうやら写真撮り忘れ(泣)。サツマイモなのに甘さ控えめで、ワインにも合ってたな。
【吉山サツマイモのポタージュ】
寒くなったら、やっぱりポタージュが美味い。
【カニクリームコロッケとホタテ貝柱のポワレ】
クリームコロッケにラタトゥイユは大正解。ホタテのグリエにはタプナードソースで、コロッケとのバランスもいい感じ。
【牛フィレ肉のロッシーニ風】
ステーキにフォワグラのソテーを載せ、トリュフのソースで食すフレンチの定番。上質な素材に絶妙の火入れ、旨味凝縮のソースが合わされば言うことなしです。
【クレームブリュレ】
最後はガツンと甘いデザートで、ホッとした気持ちに。
シェフ自慢の、このお店の定番メニューで構成されたコースディナー。ビストロ・ド・イベントスを存分に楽しむことができました。こんなお店が無くなるのは、ホントに残念だなぁ。コロナが収束したら、またどこかで復活してくれないかな。
ところで、これが今年61回目の“外飲み”でした。このあと広島でもコロナが拡大して、外食できる状況じゃなくなったので、今年はこれで打ち止めかも。ちなみに昨年は149回だったので6割減。その分食費が浮いたかといえば、そうでもないところが不思議ではある(笑)。