受精
帚木蓬生著
角川文庫
2020.7.7読了
☆☆☆☆
先日読んだ「受難」
が3部作の3作目だったので、改めて1~2作目を読み直してみました。記録を見てみると、前回これを読んだのは2009年4月なので、もう11年も前のことなんだ(ブログ始める前なので記事はありません)。
読み始めると、結末は何となく覚えているものの、肝心のストーリーはすっかり忘れてて(笑)、700ページ超の長編小説をしっかり楽しむことができました。しかし「受難」の主な登場人物の最初の接点が、こんなところにあったとは・・・。2作目の「受命」は1作目以上に内容を忘れているので(笑)、これから読むのが楽しみです。