読書感想(208)「受精◆帚木蓬生」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

受精

帚木蓬生著

角川文庫

2020.7.7読了

☆☆☆☆


先日読んだ「受難」 が3部作の3作目だったので、改めて1~2作目を読み直してみました。記録を見てみると、前回これを読んだのは2009年4月なので、もう11年も前のことなんだ(ブログ始める前なので記事はありません)。

読み始めると、結末は何となく覚えているものの、肝心のストーリーはすっかり忘れてて(笑)、700ページ超の長編小説をしっかり楽しむことができました。しかし「受難」の主な登場人物の最初の接点が、こんなところにあったとは・・・。2作目の「受命」は1作目以上に内容を忘れているので(笑)、これから読むのが楽しみです。