【2月23日(日)】
令和になって結婚記念日が祝日になりました。今年はたまたま日曜だったけど、これで来年以降も毎年“当日”にEPUREに来ることができます(笑)。
というわけで、恒例の結婚記念日のEPUREディナー、まずは泡から。
いつもの手で摘んで食べるアミューズ。四角いのはリエットをトウモロコトのポレンタで挟んだもの、丸いのは人参のタルトに海老のジュレを乗せたもの。コンパクトだけど味、香り、食感すべてが楽しめます。
東広島産の地鶏とそのスープのジュレ。鶏の旨みに、キャビアと西洋ワサビのムースがうまく風味を付加してます。
白をボトルで入れる前に、このあとのラビオリに合わせて、アルザスのリースリングをグラスでもらいました。
ズワイガニと蕪のタルタル。円筒形のほうにはリンゴが潜んでいて、爽やかな仕上がり。三角のほうは桜の香りで春らしく。
オマールとレンズ豆のラビオリ。シンプルな地鶏、タルタルのさっぱりに続いて旨みしっかりのラビオリ。どれも新鮮な感動があります。
ラビオリ用のリースリングは既に飲み干してたので(笑)、予定より早くブルゴーニュの白が登場。
ウズラのロースト。タマネギもじっくり焼かれてとろけそう。ウズラは意外としっかりした味わい。トリュフの香り高く、これまたテンションの上がるひと品です。
魚料理はアラのロースト。柑橘系のシャンピニオンソースで、ここは優しく口を落着かせます。
次の肉料理に合わせる赤。ボクは鴨、mywifeは牛なので、ブルゴーニュとボルドーをそれぞれグラスで。
シャラン鴨のロースト。もう何も言うことありません。ホントに旨い鴨でした。いつもは苦手な皮目も、余すことなく美味しくいただきました。
結婚28周年記念プレート(笑)。
素材のアレンジ、風味の加減などやっぱりEPUREの料理はいいねぇ。ワインも含めて安心してお任せできる、ボクたちにとっては、なくてはならないお店です。また料理とワインを楽しみに行きますね。