【1月11日(土)】
昨年一昨年とコンプリートしたレストランbeのワインフェア。さて、今年も皆勤賞めざしてがんばりますか。石田シェフ、よろしくお願いしますね(笑)。
1月の食材は恒例のオマール。ドラピエで乾杯したあと、早速スタートです。
【オマール海老のビスク 香味野菜のサルピコンとオマール海老のポシェ】
旨みと風味が凝縮された、しかし濃厚すぎないビスク。中にはオマールがたっぷり沈んでます。絶妙なサイズにカットされた野菜たちの食感も楽しい。ワインはイタリアのトラミン・ピノ・グリージョ 2018。やや熟成感のあるまろやかさが、しっかりしたスープとうまく合ってました。
【オマール海老と生ホタテの宝石箱 オマール海老のコンソメジュレがけ】
立派なオマールとホタテの、素材の良さを生かした冷製のひと品。ウニ、イクラ、キャビアの高級食材を添えたビジュアルは、まさに宝石箱です。
ワインはポルトガルのアルヴァリーニョ、ソアリュイロ 2018。落着いたミネラル感と適度な酸味が、爽やかささえ感じる海の宝石箱といいバランスでした。
【オマール海老の真空調理とリードヴォー オレンジの香るベシャメルソースがけ グラティネ仕立て】
じっくり火入れされたオマールと、カリッとローストされたリードヴォー。どちらも文句なく美味しいのだが、それらが同じお皿に同居するとなると、仲を取り持つソースがポイントになる。オレンジピールの入ったベシャメルは濃厚かつ爽やかで、みごとにその役割を果たしてました。
そしてここのワインは2種類。カリフォルニアのロゼ、ディストリクト7 ピノ・ノワール ロゼ 2017 と、チリのマテティック EQ シャルドネ 2015。結果から言うと、ややドライなロゼはオマールとリードヴォーに、しっかりシャルドネはソースに合ってて、ソムリエさんが悩んで2種類用意した気持ちがよくわかりました(笑)。
これだけの食材を使って、さらにワイン4杯付いてこのお値段。コストパフォーマンス良すぎ!(お店からしたら悪すぎか・笑)。今年もこの調子でよろしくお願いします(笑)。