読書感想(194)「酒の神さま◆吉村喜彦」酒の神さま 吉村喜彦著 ハルキ文庫 2019.3.29読了 ☆☆☆☆ バー・リバーサイド第3弾。このシリーズ、回を重ねるごとに味わい深くなるなぁ。“バーカウンターは人生の勉強机である”とは島地勝彦 の言葉だが、リバーサイドのカウンターは、どちらかと言えばカウンセリングテーブルのよう。センスいいお酒のセレクトと、それに合わせる気の利いた料理が、上質のストーリーをサポートします。夜、一杯飲みながら読むには最適の1冊ですね(ボクは通勤の電車で読んだけど・笑)。