バー・リバーサイド
吉村喜彦著
ハルキ文庫
2019.3.15読了
☆☆☆
久しぶりの読書感想は前回
に引続き、吉村喜彦のお酒シリーズです。著者の作品は今まで2冊読んで、面白いのかつまらないのか(というか好みに合うか合わないか)判断に迷うところがあって、もう少し読み進めることにしました。二子玉川の川沿いにあるバーを舞台に、バーテンダーとお客が織りなすショートストーリー5編。よくある設定だけど、著者のお酒や料理、音楽や文化などの造詣の深さが、心地よい物語を展開するとともに勉強にもなる。ただ、ちょっと感動少なめだったので☆3つ。う~ん、やっぱり判断に迷うな(笑)。