読書感想(192)「バー・リバーサイド◆吉村喜彦」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

バー・リバーサイド

吉村喜彦著

ハルキ文庫

2019.3.15読了

☆☆☆

久しぶりの読書感想は前回 に引続き、吉村喜彦のお酒シリーズです。著者の作品は今まで2冊読んで、面白いのかつまらないのか(というか好みに合うか合わないか)判断に迷うところがあって、もう少し読み進めることにしました。二子玉川の川沿いにあるバーを舞台に、バーテンダーとお客が織りなすショートストーリー5編。よくある設定だけど、著者のお酒や料理、音楽や文化などの造詣の深さが、心地よい物語を展開するとともに勉強にもなる。ただ、ちょっと感動少なめだったので☆3つ。う~ん、やっぱり判断に迷うな(笑)。