読書感想(180)「ラプラスの魔女◆東野圭吾」ラプラスの魔女 東野圭吾著 角川文庫 2018.6.29読了 ☆☆☆☆ 著者のミステリー作品は、物理化学の法則に則った理詰めのものが多いのだけれど、たまにオカルト的というか超常現象的なものが存在する。古いところでは虹を操る少年 や時生 、新しいものではパラドックス13 やナミヤ雑貨店 など。本作品もそんな内容のストーリーで、時生やナミヤほどの傑作ではないが、そこそこ楽しめる1冊です。