EPURE | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

【11月18日(土)】

お気に入りのフレンチレストランだったLe CoCo の浅田シェフ、1年間のフランス修行(遊学?・笑)を終えて、やっと帰ってきてくれました。

新しいお店はEPURE 。オープンしたその週末に早速行ってきました。



【カナッペ サーディンのタルトレット・鶏のリエットマロン風味】

手で摘んで食べるアミューズは健在。


ウェルカムのシャンパン。


  【貝柱のカクテル】

冷たい前菜で味覚がシャキッと目覚めます。



このムルソーはLe CoCo時代からセラーに寝かしてあったものらしい。美味しくいただきました。



【フランス産ウズラと2種類のトマト 玉葱とレモンの風味】

ジビエを爽やかにさっぱりと。火の入り方も絶妙です。



【キノコのガトーとフォワグラ シェリーのソース】

フォワグラと煮詰めたソースの甘さは鉄板のコンビネーション。キノコの香りも印象的です。



【鱸 ソースシャンパーニュ】

オレンジ風味のソースがしっかり主張。具だくさんで、こっちが主役みたい(笑)。



【ブルターニュの仔牛のロースト】

ベリー系の爽やかなソースが、しっかりしたお肉を軽やかに仕上げてます。



【りんごのデザート】

生のりんごじゃなくてよかった・・・(笑)。



本場のフレンチはパワフル&カラフルな印象なので、浅田さんの料理もそっちの方向に進むのかと思ったら、全く逆でしたね。繊細に上品に・・・どちらかというと日本らしさを強く感じる品々でした。お店の雰囲気もソフィストケートされて料理のイメージとよく合ってるし、Le CoCoからEPUREへいい感じに生まれ変ったんじゃないでしょうか。浅田シェフ、これからもよろしくお願いしますね(笑)。