読書感想(149)「モップの精と2匹のアルマジロ◆近藤史恵」 | アルジャーノンにシャンパンを

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というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

モップの精と2匹のアルマジロ

近藤史恵著

実業之日本社文庫

2017.8.3読了

☆☆☆☆

キリコちゃんシリーズ、4作目にしてついに長編小説になってしまいました(笑)。内容的には、初期の東野圭吾作品みたいな感じの本格ミステリーです。相変らず鋭いキリコちゃんに加え、最近出番の少なかった夫、大介くんの活躍もあり事件は解決。100%ハッピーエンドとはならなかったけど、様々な形はあるにせよ、パートナーと力を合せてこれからも進んでいく、ということで読後感は悪くないよ。