読書感想(137)「光◆三浦しをん」光 三浦しをん著 集英社文庫 2017.4.22読了 ☆☆☆ 著者の作品は、明るい青春モノのイメージだったので、その作風の違いにはちょっと驚きでした。東野圭吾の“白夜行”や“玄夜”のような、どうしようもない暗さ、苦手なんだよね。東野作品のように主人公が破滅に至らなかったのが唯一の救いで、かろうじて星3つ。