京都の蕎麦と湯豆腐 | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

5月の最週末、mywifeとそのご両親で京都奈良を観光しました。今回はそのとき食べた美味しいものの記録です。


着いた日の昼は蕎麦屋です。

五条通にある“よしむら


やっぱり蕎麦屋では昼酒だね。

美しいだし巻卵。

酒あて3品は鮎に鯛に鴨。


そして蕎麦。香り、歯応え充分の田舎蕎麦はボクの好きなタイプ。とろろ丼とのセットにしたけど、これは丼なしで蕎麦2枚にしたほうがよかったな。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


その日の夜は、南禅寺で湯豆腐をいただきました。


すばらしい庭園と趣のある建屋。


お店は南禅寺 順正 。美しい庭の見える個室に案内してくれました。


抹茶味の豆乳をいただいて、湯豆腐懐石のスタート。


ワインはミュスカデのシュールリー。

MARIE LOUISE 2013

ここの仲居さん、雑談に応じながら実にスムーズに抜栓、ワインをサーブしてくれたのにはちょっと驚き。もしかしたらソムリエさんだったのかな。


しっかりエッジの立ったお刺身。



そして湯豆腐。真ん中の筒の中に炭火が入っていて、湯が適温を保てるようになってるそうです。


自家製の豆腐は絹と木綿の中間くらいの硬さで、湯豆腐に適したものを提供してるんだって。



椀物は穴子と冬瓜。



焼物は琵琶湖産の稚鮎と鴨。


田楽


京都といえば鱧の湯引き。


ワインが空いたので日本酒にチェンジ。

湯豆腐に合うよう造られた、お店オリジナルの純米酒「瑞祥亀龍」。上品な米の香りは、シンプルな豆腐の風味を邪魔せずいい感じ。


生姜ご飯に赤だし。




食事を始めたときはまだ明るかったのに、デザートをいただく頃にはすっかり日も落ち、庭園は美しくライトアップされていました。そんな景色の変化も楽しみながら、京都らしい料理を堪能できて、大満足の晩餐会でした。めでたしめでたし(笑)。