5月の最週末、mywifeとそのご両親で京都奈良を観光しました。今回はそのとき食べた美味しいものの記録です。
着いた日の昼は蕎麦屋です。
五条通にある“よしむら
”
そして蕎麦。香り、歯応え充分の田舎蕎麦はボクの好きなタイプ。とろろ丼とのセットにしたけど、これは丼なしで蕎麦2枚にしたほうがよかったな。
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その日の夜は、南禅寺で湯豆腐をいただきました。
お店は南禅寺 順正 。美しい庭の見える個室に案内してくれました。
抹茶味の豆乳をいただいて、湯豆腐懐石のスタート。
ワインはミュスカデのシュールリー。
MARIE LOUISE 2013
ここの仲居さん、雑談に応じながら実にスムーズに抜栓、ワインをサーブしてくれたのにはちょっと驚き。もしかしたらソムリエさんだったのかな。
しっかりエッジの立ったお刺身。
そして湯豆腐。真ん中の筒の中に炭火が入っていて、湯が適温を保てるようになってるそうです。
自家製の豆腐は絹と木綿の中間くらいの硬さで、湯豆腐に適したものを提供してるんだって。
京都といえば鱧の湯引き。
ワインが空いたので日本酒にチェンジ。
湯豆腐に合うよう造られた、お店オリジナルの純米酒「瑞祥亀龍」。上品な米の香りは、シンプルな豆腐の風味を邪魔せずいい感じ。
生姜ご飯に赤だし。
食事を始めたときはまだ明るかったのに、デザートをいただく頃にはすっかり日も落ち、庭園は美しくライトアップされていました。そんな景色の変化も楽しみながら、京都らしい料理を堪能できて、大満足の晩餐会でした。めでたしめでたし(笑)。