読書感想(96)「KISS KISS◆ロアルド・ダール」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

KISS KISS

ロアルド・ダール著

田口俊樹訳

ハヤカワ文庫

2015.8.1読了

☆☆



蒸し暑い夏の夜は、ちょっと不気味なダールの世界に触れてみようか・・・というわけで、久々にロアルド・ダールの作品を読みました。で、やっぱりダメでした(笑)。高い評価を得ている著者の作品だけど、ボクは読んで楽しめない、理解できない。得意のブラックジョークは残虐だったり、矛盾だらけで笑えないし・・・。う~ん、これって何なんだろ。書かれた時代や社会的背景の違い?人種によるメンタリティーの差?ボクの読解力不足のせいか?(笑)。

ちなみに、収録されてる短編11作品中

・まあまあ面白いと思った・・・2

・面白くない、残酷、あり得ない・・・8

・理解不能・・・1

でした。

そもそも何でタイトルがKISS KISSなのかすら分かってませんから(笑)。