読書感想(91)「今夜使えるワインの小ネタ◆葉山考太郎」 | アルジャーノンにシャンパンを

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ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

読書感想の記事を検索しやすくするため、タイトルに書名と著者を記載することにしました。がんばって過去のタイトルも全部修正したよ。


今夜使えるワインの小ネタ

葉山考太郎著
講談社
2015.2.21読了

☆☆☆☆



“これ、おもしろいから”と、mywifeが貸してくれた本です。

タイトルや帯の紹介文からして、軽いノリで読める本かと思いきや、なんのなんの。膨大なワインの知識と飲酒量に裏打ちされた的確なコメント、芸術や文学の世界とからめたエピソードなど、途中からメモを取りながら読んだほど勉強になった1冊です。終章のムートンとテタンジェのラベル一覧は、資料としても重宝しそう。

これくらい知識があれば、ワインをもっと楽しく飲めるだろうな。ちょっと本格的に勉強してみようかなと、一瞬思ってしまいました。