50年もの! | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

ここのところ何かと忙しく、ブログの更新が滞り気味です。なので8月も終りだというのに、まだ夏休みネタで引っ張るけどご了承くださいね。


この日は、広島のワイン界を代表する美女たち5人(内1人はmywife・笑・笑うとこじゃなかった?)とお気に入りのワインバー、エノフィルで食事会という、なんともゴージャスなセッティングでした。


まずは彼女たちからのプレゼント。

BILLECART SALMON

ボクの大好きなシャンパーニュ、ありがとうございました。



前菜はタコのマリネ。


次のワインは我が家持ち込みのバンジョーヌ。

CHATEAU CHALON 2003

ジュラ地方でサヴァニャンという品種で造られるバンジョーヌ。50年以上も瓶熟させることが可能な、特徴的な風味を持ったワインです。それからすると、まだ若いビンテージになるんだろうけど、すばらしい樽香と熟成感は圧倒的でした。


そしてこのワインに合わせてシェフが用意してくれたメニュー。


左からフォアグラと桃のソース、イワシの香草焼き、ローストビーフ。この中ではフォアグラが、バンジョーヌとは絶妙のマリアージュでした。



生ハムのサラダ。



タルトフランベが出てくると、ワインはやっぱりアルザスじゃなきゃね。



Domaine Stoeffler Riesling 2012

貴腐葡萄を付加してるらしいけど、明確な特徴はキャッチできなかったなぁ。でも、ボク好みの美味しいリースリングでした。


そしてこの日のメインはこのワイン。

BERTANI AMARONE 1964

なんとボクと同い年、50年もののワインです!。ボクが生まれた年に造られたワインって、ボトルからエチケットからすべてに愛着が湧くなぁ。

このワインはどんなふうに歳を重ねてきたんだろう・・・いい具合に熟成して味わい深くなってるのか、はたまはた既に枯れかかっているのか。


グラスに注がれたワインは、ややガーネットがかったルビー色、予想に反して芳醇で若々しい果実の香り、そしてまだまだ力強いパワーあふれる味わい。

いゃ~、いい意味で期待を完全に裏切られました。枯れた感じなんて微塵もない。さすがにフレッシュとは言えないけどパワフルで元気いっぱい。とても50年前のワインとは思えないこのアマローネに、50歳のボクもまだまだ負けてはいられない、というメッセージをもらいました。これは嬉しかったな。


そんなワインに合わせたメインは鴨のロースト・・・なのに、ワインで興奮してしまって写真撮り忘れ。シェフごめんなさい(泣)。


この日はKen-Chanの誕生日だったので、毎年恒例のミッキーケーキを持ち込んだよ。ちなみに誕生日の近いmywifeの名前も書いてくれました。


スタートがシャンパーニュだったので、ラストもシャンパーニュで。

RATAFIA

スッキリ上品な甘さが、いい感じに最後を締めくくってくれたました。



いい仲間たちといいワインを飲めて、最高の時を過ごすことができました。 参加してくれたみんな、ありがとね~。



エノフィル

http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34016529/