【5/2】
パリでも同じ系列のホテルに泊まったけど、どちらもシンプル、清潔で居心地は良かったよ。もちろんWiFiも使えるしね。
朝食はビュッフェスタイル。ハムにチーズにオムレツなんかもあって、なかなか充実のメニューです。
朝のうちにナンシーの街を少しだけ散策。
世界遺産に登録されているカリエール広場。正面はロレーヌの官邸。
そのすぐ近くのサンテーブル教会。
市内中心部を1時間くらい散策したけど、手入れの行き届いたペピニエール公園やスタニスラス広場の建物など、とっても美しい街でした。
さていよいよパリに向けて出発です。
前日にナンシーまで移動したのは、少しでもパリに近づいておくためでした。それでもナンシーからパリまで、まだ300km以上あるんだよ。
さすが農業大国のフランス。高速道路の両側には、広大な畑が延々続いてます。写真は油を採るために栽培されている菜の花。
シャンパーニュ地方の中心都市ランスを通り、約3時間半のドライブでパリに到着。ホテルにチェックインし、近くのカフェで遅いランチをとりました。
パリでの最初の食事がこれかい、というメニュー(笑)。ずっとベルギービール飲んでたので、ハイネケンが水みたいに薄く感じたよ。
地下鉄に乗って移動し、まずは凱旋門へ。上のほうがちょこっと修理中でした。
凱旋門からシャンゼリゼ大通りを歩いて、市の中心部に向います。シャンゼリゼ大通りは舗装ではなく石畳。しかも凱旋門に向けては登り基調。ツール・ド・フランスの最終ステージは、テレビで見るよりはるかに走り辛そうだぞ。
1900年のパリ万博のメイン会場として建てられたグラン・パレ。今は国立ギャラリーになってます。
コンコルド広場のオベリスク。シャンゼリゼ大通りはここでおしまい。ここからはチュイルリー公園の中を通ります。
そして公園を抜けると、壮大なルーブル美術館が現れます。美術館に入るのは翌日にして、この日はチケットのみ購入。夕方なのに、チケット売り場はまだ長蛇の列でした。
ガラスのピラミッドを囲む3方の建物全てが美術館になってます。これは正面のシュリー翼。
シュリー翼の通路で演奏するストリートミュージシャン。その風貌はインパクトあり過ぎ(笑)。地下鉄の駅でも何人か見かけたけど、こちらのストリートミュージシャンは、パリ当局のオーディションを受けて許可をもらわないと演奏できないんだって。
そしてこの日の夜は、友人夫妻がディナークルーズをセッティングしてくれました。
コースには2人に1本シャンパーニュが付いてるって、なんとすばらしい!。
セーヌ川を西から東へ上流に遡り、途中でUターンして戻ってくるというコース。窓際の特等席で最高の眺めでした。
前菜たち。いちばん左のデザートみたいなのは、フランボワーズ+フォワグラ。美味しかったよ~。メインは魚、チキン、ビーフ、ロブスターの中から選べたので、ボクはチキンを、mywifeはお魚をチョイスしました。
そしてデザート。シャンパーニュを飲みながら、すばらしい夜景を眺めながらのディナーは最高でした。もちろん友人たちとの会話がいちばん楽しかったんだけどね。