アルザスのワインロード | アルジャーノンにシャンパンを

アルジャーノンにシャンパンを

♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

急いでアップしないと、GWが終らないうちに6月になりそうです(笑)。


【5/1】

朝8時過ぎにアルロンを出発。高速道路でルクセンブルクを通って北からフランスに入り、ドイツとの国境近くのストラスブールという街まで、まずは約2時間半のドライブ。ここから約70km南のコルマールまでは、アルザス地方らしい街並みにワイナリーが点在していて、ワインロードと呼ばれてます。

この日は1日かけて、このワインロードを調査するのがボクたちのミッションです(笑)。


まずは、オベルネという街を少し過ぎたあたりのワイナリーをチェックしました。

Domaine GILG

ネットで調べても出てこなかったので、たぶん日本には輸入されてないのかも。



テイスティングリストを熟読中の友人とmywife(笑)。壁には2013年にリースリングで賞をもらった、みたいなプレートがありました。


このワイナリー、何の事前情報もなく飛び込みで入ったのに大当りでしたね。何種類かテイスティングしたけど、どれもボクらの好きなタイプ。迷わずリースリングとゲベルツを1本づつゲットしました。



カラフルな壁に柱の格子模様。これが典型的なアルザスの建物です。



ワインロードを南下する途中の街のこのレストランでランチ。



アルザスに来たらタルトフランベを食べなきゃね。



シャンピニオンのサラダ。



そしてもちろんアルザスのワイン。

ちなみに緑のワイングラスはアルザスワイン用で、どこに行っても同じのを売ってたよ。


ランチのあとはワインロードをさらに南下。

ここはリクヴィールという、城壁に囲まれた美しい街。ワインショップやレストランなんかがたくさんあって、観光客でにぎわってました。


ボクたちもワインショップを見つけると、ちょっと覗いて試飲したり。


おなじみHUGELのお店。醸造所もここリクヴィールにあるそうです。行かなかったけど。


この日は雨が降ったり止んだりの天気。晴れてたら、通りにテーブルがいっぱい出て、みんな昼間っからワイン飲んでるんだろうなぁ。


ここの建物たちは16世紀頃から使われてるんだそうです。木造建築の日本じゃあり得ません。



街の周りは一面葡萄畑です。あたりまえか(笑)。


ここはコルマールの少し手前、キーンツハイムという村にあるAndre Blanckという造り手さん。




閑静な醸造所です。

事務所の片隅の試飲カウンター。


自社で所有する畑の場所やブドウの品種をていねいに説明してくれ、さらに醸造所の中まで案内してくれてました。


ここでもリースリング、ゲベルツ、ピノノワールなどを試飲。

でも残念ながらここのワインは、mywifeもボクもちょっと好みから外れてたんだよね。地元の人たちは何人も買いに来てたので、このあたりでは人気なんでしょう。ちなみに友人夫妻はピノを大人買いしてました(笑)。


野生のコウノトリが、民家の屋根の上に大きな巣を作ってるのを眺めたりしながらさらに南下。

最後に立ち寄ったのは、コルマールを少し過ぎたところにあるエーグイスハイムという小さな集落。



ここでもワイナリー発見。時間が遅かったので、残念ながら試飲はできなかったけど、美しい建物は観賞できたよ。


アルザスのワインロード、途中の街や村は美しいし、食べ物も美味しい。アルザスワインの好きなボクたちにとって、最高の場所でした。ここなら1週間滞在しても飽きないだろうな。

さて、こんな感じでワインロードを堪能したあとは、またまた高速を2時間ぶっ飛ばして(ちなみにフランスの高速は制限時速130km/h)、この日宿泊するナンシーへ向いましたとさ。