先日所用で急遽帰省することになりまして、思いがけず広島で週末を過ごすことができました。
せっかくの季節なので、まずは宮島で紅葉狩り。
瀬戸内らしい穏やかな海ですね。
安芸の宮島を堪能して広島市内に戻ってきたのは17時過ぎ。次の予定まで少し時間があったので、最近オイスターバーに特化したル・トルベールで、今度は美味しい牡蠣を堪能することにしました。
まだ開店前だったけど快く入れてくれました。山本オーナー、ありがとうございました。
左は大黒神島の先端という品種。右は牡蠣小町。濃厚な牡蠣に芳香なシャンパーニュ、鉄壁ですね。
牡蠣の後はワイン会に向かうmywifeと別れて、ボクはごんべさんのお店で美味しい日本酒を飲むことに。
お久しぶりです、自彩菜酒処 渓。

日本酒1杯目は相原酒造の安芸の風雅。広島のお酒の中ではボクはこれが一番好きだな。
おつまみはおまかせプレートで。なんか以前より品数が増えてパワーアップしてたぞ。
そしてここからは熱燗を。純米で燗できるものを、ごんべさんのお勧めで出してもらいました。
島根のお酒、玉櫻。ノーマルに美味しいお酒でした。
次は下村酒造の奥播磨、山廃純米。香り、コクともしっかりしています。
熱燗に合うおつまみ、ぬかさんま。ぬか漬けしたさんまを炙ったもの。塩抜きはしているけど、それでも結構辛い。確かに日本酒が進みます。
そんなつまみには、更にしっかりしたお酒が合います。
山口県村重酒造の協会八号酵母。4年熟成で、しっかりどころかどっしりとした香りと味わい。かなりクセがあり個性的です。でも美味しい・・・。
ここでワイン会を終えたmywifeが合流。お酒も優等生に方向転換です(笑)。
獺祭の純米大吟醸、磨き二割三分。精米歩合23%ですよ!。こんなお酒、蔵元の意地としか言いようがないですね。ガラス細工のような繊細なお酒を、大切にいただきました。
ここまででかなりいい気分になっていたけど、やっぱり最後はワインが飲みたい、ということで意見が一致しmywifeお気に入りのコナミへ。
この時期なので、まずはヌーボーを1杯。モメサンの樽から注いでくれます。
このあとマスターがシャルドネを1杯出してきて、産地を当てろと。暖かい地方のではないような気がしたので、ニュージーかチリかなと思ったら、なんと三次ワイナリーのTOMOEでした。全く日本のワインという気がしなったなぁ。
そして更に2杯目も産地当て。こちらは強い樽香で深い味わい。う~ん、わからん。mywifeはカリフォルニアとか言ってたけど、確かにアメリカンオークの香りだとそれもありかな、と思ったら・・・。
こちらもまさかのブルゴーニュでした。樽香と思ってたのは、熟成香だったようで・・・やっぱり酔っ払うと冷静な思考はできませんね。いいお酒は酔う前に飲め、というのは正解です(笑)。
酔った勢いでウズラのソテーなんかも食べてしまいました(笑)。
ま、こんな感じで、短い時間たったけど思いがけず楽しめた広島の1日でした。
翌日は朝のフライトで帰京。
富士山が見えると、あぁ帰ってきたな、と思うのは関東人になったということか?。いや違う、湘南ボーイだぞ、ボクは(笑)。
le trouvere
自彩菜酒処 渓
http://ameblo.jp/kei-2010/entry-10603708670.html
ワインとビールのお店 Conami
http://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34013204/