昨年に引き続き 、今年も富士スバルラインでヒルクライムしてきました。
20km以上の距離を一気に登れるロケーションは他にはなかなか無いので、夏の乗鞍ヒルクライムへ向けてのトレーニングとしては貴重なチャンスです。
とはいえ、ここのところのヤビツでの体たらくからして、昨年よりパワーダウンしているのは明らか。目標の1時間30分どころか、昨年のタイムを上回るのさえまず無理。てなわけで、今回は完走が目標という、何とも弱気なチャレンジになってしまいました(泣)。
佐野の自転車仲間NMくんに近くのコンビニでピックアップしてもらい、東名御殿場IC経由で道の駅富士吉田に着いたのは予定通りのAM8時頃。最近の富士山人気で大渋滞を心配したけど、全然大丈夫でした。
全員揃って準備が整ったら出発です。今回の参加は、会社のメンバーではNMくん、Yくん、Tくん。そして彼らが所属しているクラブチームから7名の計11名。中には横浜の自宅から100km近くを自走してきたツワモノもいて、なかなかハイレベルの練習会になりそうです。
スバルラインの料金所までの約6kmはウォームアップを兼ねてのんびり走行。やや登り基調の木立の中の道は、車も少なく気持ちよく走れるね。

そして料金所からはタイムアタックのフリー走行。7人が先行集団となってペースアップ。だんだん離されていくけど、ここは見送ってマイペースを維持。なんと言ってもボクの目標は完走ですから(笑)。
すでにこの時点で先行集団は視界から消えてます(笑)。
まだ余裕はあるけど先は長い。軽めのギヤを回して脚を温存する作戦を実行します(作戦というほどでもないか・笑)。
このあたりでそれまで一緒に走ってた人に離されてしまい、代りに先行集団から落ちてきた2人をパスして、結果順位は1つ上がりました。
そしてここからが正念場。4合目を過ぎると勾配がキツくなる。激坂というほどじゃないけど、ここまでの疲労と空気の薄さもあってペースはガタ落ち。それでも最初はダンシングとシッティングを繰り返してもがいてたけど、ラスト3kmでついに脚が完売。全く脚が回らずノロノロ走行になってしまった(泣)。
5合目駐車場手前の最後の登りのキツかったこと。ホント泣きそうでした。
そしてタイムは・・・1時間46分。なんと去年と全くの同タイム。これは喜んでいいのかどうなのか・・・ちょっと微妙です。
ちなみにトップタイムはTくんの1時間22分。彼なら乗鞍のチャンピオンクラスでも十分走れるだろうな。
ボトルを使いきったので、高価なジュースを買いに自販機へ。レストハウスあたりは相変わらずの大混雑です。
少しだけ絶景を堪能して、レッグウォーマーにアームカバー、ウインドブレーカーを着込んで帰路に着きます。
途中の大沢駐車場でちょっと休憩。
そうそう、今回は練習用ホイールで走ったんだった。決戦ホイールならもうちょっとタイム縮まってたかもね。
山の天気は変りやすい。山頂はもう雲がかかりはじめてます。
よくこんなに登ってきたなぁ、というくらい長~いダウンヒルを楽しんで、木立のロードをのんびり走って道の駅に帰還。
道の駅の横には、かつて山頂にあったレーダードームが移設されてます。確か昔プロジェクトXという番組で取り上げられてたような気が・・・。
このあとは昨年と同じく、道の駅のレストランで豪華ランチを食べ、紅富士の湯でさっぱり汗を流して帰りましたとさ。
さて、今回の結果を踏まえて乗鞍の傾向と対策を。
①現在のパワーでは、20km以上のヒルクライムを走りきるには力不足。乗鞍まであと1ヵ月でどこまてパワーアップできるか。その間のヤビツ通いに懸かってますな。
②4合目過ぎて摂取したパワージェル、途中で気分悪くなって全部飲めなかった。胃に負担がかからず高カロリーの補給食をチョイスしなければ。
③それにしてもラスト3kmのヘタレ様は情けない限り。できるだけ脚力を温存する方策も考えとかなきゃね。
本日の記録
走行距離 58.6km
走行時間 3h03m
最高-平均速度 61.0-19.4km/h
最高-平均心拍数 183-157bpm
最高-平均ケイデンス 111-71rpm
消費カロリー 2250kcal
本日のルート
[ルートラボ]
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=06f5258f38df4b7463623074c71476f9
[Ride with GPS]
https://ridewithgps.com/trips/45403830?privacy_code=0oBnpJ3bxGedTVsJ