溶解スラグ
先日、神奈川の生コン業者の不正がありましたね。
生コンの骨材に溶解スラグを使ったことで、1,000万円くらいの材料代が浮いたらしいですが、この工場はJIS認証が取り消されたらしいですが、代償は大きかったようですね。
私達の業界では、生コンプラントにJIS認定がない工場も沢山あります。
公官庁工事や大手のゼネコン、ハウスビルダーの現場ではJIS工場を使用することを義務化されてますが、民間の車庫工事とかでは一切問われない現場も多数有ります。
JISの認定を取っていなくても、立派な生コンを出荷している工場も多数有るのです。
しかし、JIS工場でのこの不正・・・・・何のための工業規格だか分かりませんね。
これに関連しているかどうか分かりませんが、鉄筋コンクリート造マンション建築については、1989年のいわゆる日本経済のバブル崩壊期以降に竣工したマンションが、1988年以前に竣工したものに比べ、その第1回目の修繕費用が増大しているらしい。。。
この修繕費の増大の原因は、建物設計及び施工の質の低下によるものであると考えられ、この傾向は今後さらに増大し建物の寿命にも影響する可能性があります。
どうしてマンション建築の質がここまで落ちたのか???
原因としては、1968年頃から始まった日本経済全般の第一次高度成長期にその素因があるように思われます。
~出展:「マンション学事典」~
シャブコンにジャンカ、海砂の使用等々、欠陥の要因は様々です。コンクリートの寿命と給配水管の寿命のミスマッチ。
生コンがこうでは、コンクリートもボロボロ。マンションもそろそろ築50年、60年なんてのがたくさん出てくるでしょう。
今のマンションはそこまで持つんでしょうかね?
念ずれば花ひらく
辛い、苦しいと嘆きたくなるときに、愚痴を言う代わりに自分を潤し、力づける言葉を坂村真民の母親は持っていた。「念ずれば花ひらく」・・・・・出典「到知」8月号
坂村真民の詩の中でも、私の好きな詩をひとつ。
<二度とない人生だから>
二度とない人生だから一輪の花にも無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも無心の耳をかたむけてゆこう
二度とない人生だから一匹のこおろぎもふみころさないようにこころしてゆこうどんなにかよろこぶことだろう
二度とない人生だから一ぺんでも多く便りをしよう返事は必ず書くことにしよう
二度とない人生だからまず一番身近な者たちにできるだけのことをしよう貧しいけれどこころ豊かに接していこう
二度とない人生だからつゆくさのつゆにもめぐりあいの ふしぎを思い足をとどめてみつめていこう
二度とない人生だからのぼる日しずむ日まるい月かけてゆく月四季それぞれの星々の光にふれてわがこころをあらいきよめてゆこう
二度とない人生だから戦争ない世の実現に努力しそういう詩を一篇でも多く作ってゆこうわたしが死んだらあとをついでくれる若い人のためにこの大願を書きつづけてゆこう
気持ちが潤いますね。日常生活で忘れてしまっていることばかりです。





