主治医は
『お待たせしました。』
と、言う。
私は、
『いえ、こちらこそ。』
と挨拶をし、主治医らからの言葉を待った。
主治医『昨日も聞きましたが、他にご家族や親戚の方は…?』
私『あ、お話しした通り…私だけしか、居りませんので。。私が聴きます。』
主治医『そうですか、分かりました。。』
看護士は静かに見守っていた。
主治医『昨日、お母様の状態や今後の事をお話ししたんですが……』
私『ハイ。。。(?)』
主治医『実は…余命も聞かれて…ひと月かふた月…とお答えしましたが。』
私『はい……(゜゜;)』
主治医『…えー先ず…入院する際、入院後と検査したところ…どうやら、お母様のオシッコが出てないみたいなんです。』
主治医はも一度、仕切り直すように話し出した。
私『
そうなんですか?』主治医『はい。嘔吐と、胃痛で食事が取れないので、そのままでは体力も弱ってしまいますから、昨日から食事を止め栄養剤の点滴に切り替えたのですが。』
私『ええ。』
主治医『オシッコが出てないので今日は中止しました。尿が出ないと、そのまま身体中が浮腫んでしまいます。昨日から浮腫み始めていたでしょう?』
私『あ、はい。浮腫んでるなぁっとは、思っていました。。。でも、昨日も頻繁にトイレに…?病室も移されて…』
主治医『ええ、そうなんですよね。。。あの、入院前は…?ちゃんと尿は出ていましたか?』
私『…
…いや、普通にトイレには行ってました。。。本人は辛くても
、這ってでも行ってたから…出てたんじゃないかと思うんですけど。。。

…?…それ以上は…分かりません…』
…(゜゜;)
主治医『私も、トイレには自分で行っているって伺っていたので、特にその検査をしてなかったんで
分からないんですけどね。。。もしかしたら…
尿意はあって、トイレに行ってただけで、
…恐らく……入院前から出て無かったんじゃあないか
と。。。』私『そうなんですか??…?』
主治医『尿が出ないとですねぇ、、、』
よく呑み込めない私に、
ゆっくりと
尿がでないとどうなるかを説明し始めた。
私『はい。?』
主治医『尿の毒素が排出されないので…、【尿毒症】と言って、身体中に毒素が回ってしまうんです。。』
私『尿毒症?毒素…?(゚゚;)』
私はただ言われるまま、頷き、聴かれるまま、答えるだけで、
主治医が何を言おうとしているのか、
イマイチ解らなかった。
(゚゚;)
私は、聞きなれない尿毒症の説明をされながら、
新たに…やっかいな病気が増えてしまったんだな
って。そんな風に思い、主治医の話しに真剣に聴き入っていた。
(¨)…(‥)…(..)ソウカー…
その私の様子を確認しながら、主治医は話を続けた。
主治医『…ですので…実は、昨日お伝えしたお母様の余命では……
』余命?Σ(゜д゜)へっ?
私『…余命?えっと…
短くなっちゃったって事ですかっ
』そうなのか

病気増えちゃったから

負担がおっきいのか


(>_<)


そんなことを私が思った側で
主治医は
『今夜から明日が』
『峠になると思って下さい……』
───Σ(゜д゜;)────
─────嘘

それは、
その時の自分に
想像出来る事態を、
更に上回った
想定外の【宣告】だった。
私は…
一瞬で
凍りつきました。
何tものハンマーで叩かれてきた今までのショックとは…
違う。
針のようなモノに
頭を
脳を
一瞬で鋭く
貫かれてしまったような貫通……

貫痛……





こんな感じは
私が
生まれて初めて
味わう
痛み
だったのでした。
…………まだ
つづく