車
から転がるように降りて
エレベーターに乗った。
(母さんの家は9階建の公団)
チャイムも鳴らさず合鍵で勢い良く入って行った。
『母さん?』
息を落ち着かせながらソッと声を掛ける。
ゆっくり目を開いた。
(∪o∪)=зホッ
『母さん、遅くなったけど。…どぉ?…大丈夫?』
どうやらずっと寝ていた様だ。
私は、
この日のこの後の記憶がありません…
勿論、母さんに、入院出来そうだょ
と報告したのは間違いないのだけど…ショック
と喜び
の激しい1日のせいからなのか…?
それとも、母さんが不調でそのまま眠ってしまったのか…?
私はその後、母さんちでどうしていたのか…
全く覚えてません。
今は記憶が抜けています。
また、思い出したりしたら書きたいと思いますが。。
ただ、その後、家に戻っていたのは覚えています。
どうして、帰ったんでしょう…
子供達が居るからだとは、
思うんですが…
母をひとり残して…
???
どうしてだか、その時の気持ちも思い出せません。
その後は…
家に着いて…
玄関のドア
を開ける時に…、ちょうど、
先ほどの病院から携帯
が鳴りました。そう、
相談員さんからでした。
相談員『あのぅ、娘さんからのさっきのお話しで、、、
昨日、お母様が下血をされた時に、
救急車を呼んだ方がいいのか、
呼んでもいのか?が分からず、
困ったとおっしゃってたので、
言っておこうと思ってご連絡したんですが…。
もしかしたら、お母様の容態がまた変わる事があるかもしれません
…そしたら、迷わず!
迷わず、救急車を呼んで下さい!
そうしていいんです
。うちの病院の返事が今日直ぐに出せればいいのですが、2日も掛かってしまいますから
、そしたら、そういう場合は、救急車で判断して貰って構いませんから!
命の危険がある事なので、迷わないで下さい。
必ずそうして下さい!』
と、
わざわざそれを言いに掛けてきてくれたのでした。
( ┰_┰)アリガトウ

そうなんです。。
私は、昨日の下血の時、
これって救急車なのかな

って、思ったんです。
多分、母さんの事、
何も解らない状況だったら、
迷わず、救急車
呼んでました。
でも、母がどんな状態か知ってしまっていて。
これまでも
お医者さんも、
何を見ても、困った事態になってしまったので
“しようがない”
という対応だったので…
この状態で運ばれても……また、
そのまま帰されてしまうのかも
、と、
思ってしまったのでした…
(_´Д`)ノ ソ、ソンナ。
それと、翌日には病院の予約が入っている日だったので、
取り乱す気持ちを落ち着かせて
、翌日まで待とうと思ったのでした。
はい。。この判断も、
感情より思考優先でした。。
そういう私の一連の行動も、
気持ちの面も、
相談員さんには話せていたので。
その事を思い出してくれて。
万が一の時に、
私が迷わないで、
的確な素早い判断で行動出来るようにと、
アドバイスしてくれたのです


。(ノー ゚̄。)グスッ
現状、
こんな重体になりながら、
あちこちで事務的に扱われてきてしまった私達、親子には、
もう、正しい判断が何なのかすら、分からなくなっていたのです。
ただ、ただ、
突き付けられる現実を
『全て受け入れて、
耐えて、
辛抱しなければいけない
ことなんだ』
と…
いつの間にか、認識させられてしまっていました
(;´д`)。
まるで暗示にでも掛けられたみたいに。
そう、まるで、見えない何かに洗脳されたみたいに…。
……感覚が麻痺してしまってたんです( ┰_┰)。
私の精神は、
当時、
その位、極限状態でした

。だから、この相談員さんの電話は、
そういう内面までも
全て見越して、理解してくれた上での
最大のサポート
でした。仕事の枠を越えて、
人らしい優しさ
が伝わってきました
。感激というのか感動というのか。
私は相談員さんに
『痒いところにまで気づいて頂いて


、わざわざお電話まで掛けてきてくれて、ありがとうございます!!
ハイ!分かりました!
言って頂けて、とても


助かりました
』と、感謝の意を丁寧に伝えて切りました
。身体の中心がポカポカと温かくなるのを感じました

。その記憶だけを残して…
その日の出来事はおしまいです。。
翌日、未明。
家の電話が鳴り響きました。。。
夢うつつ…
遠くでメロディーが聴こえる……
…ン電話……?
ΣΣΣ゜(д゜;)゙゙ガバッッ
…辺りはまだ暗い……
…(゜゜;))………
こ、
こんな時間は………
母さんしかいないっ!!!!




続く。