Ⓜ️1000XR給油を兼ねて初乗車! | Lifestyle at 62 years old・バイク、映画、投資、旅行、グルメ

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7/14


雨の晴れ間の小1時間給油を兼ねてⓂ️1000XRを走らせてみる...




どういうバイクなのかと問われれば...


S1000RRを


【安全で走り易く速く、普段使いに際しては取り回しが楽】


にしたようだと言える


乗車姿勢は高くなり視野は広がり安全マージンは上がる


姿勢は楽になり疲労の蓄積は軽微となりロングツーリング時の身体の負担は減る


取り回しはスタイルの近いF750GSとの比較になるが車重が軽いので押し引きの負担は小さい


そして実際はⓂ️XRほうが重いのだがハンドル位置が高いのでS1000RRよりも移動には安心感があるのでUターンする際も右側の窮屈さは無くなり立ちゴケのリスクも小さくなる


エンジンフィーリングはまだ慣らしの段階なので結論とは言い難いがS1000RRよりは硬質なまとまり感あり、音の大きさ変わらずともメカニカル音のバラつきは減り、例えるならば10の楽器で奏でていた演奏を減らして5楽器に変わったようなイメージといえば分かりやすいかもしれない...


走り出しはスプロケット丁数(リアは2丁増)の違いなのかミッション設定の違い(未調査)なのか分からないが同じエンジンを持つS-RRと違い走り出しに際してはあまり神経を使わずともエンジンの付きは良く割とイージーに走り出す事ができる


前にも書いたが4.5.6速がショートレシオになっているのでどのギアでもアクセルを開ければ直ぐにトップスピードに車体は移行する


一般道においてS-RRでも4.5.6速での走り(加速)には差し障りはあまり無かったがⓂ️XRはそれを更に瞬時に押し出す力と変えるのに用するタイムラグは小さくなりクイックリー度は上がる


これは最高速度を下げたその分のパワーをトップスピードを280km以下とした速度域をポリュームゾーンに向けた恩恵なのだろう


実際、一般道の走りに際してはこの設定は理想的なのではと思える


但し付け加えて言うならば、この手の走りはKTM・390DUKEに軍配が上がる


そしていつものように6速(トップギア)で最低限界速度を試してみると...


Ⓜ️XRは


27kmであった...


この数値は今までのバイクでは


HONDA CB1000R 35km

HONDA CBR1000RR 32km

BMW S1000RR 30km


これは驚くべき数値である


単気筒、2気筒ならばノッキングをおこして走らないだろうし4気筒であってもストールギリギリのレベル


敢えてブレーキで負荷をかけて走らせてみたがⓂ️XRは23kmでも粘りストールの兆しを見せずに走った...


更に厳しく攻めると20kmを下がった状態でエンジンストール


即時クラッチを握りギアをリリースしてセルを始動し走りだす、限界は20km


渋滞時にはコレが参考になり楽なライディングに役立つ


走り出してしまえば極端な渋滞でもない限り6速で事足りてしまうといえる


そしてこれはこのエンジン性能の高さを表すひとつであろうと思う、もしくはこのエンジンは当たりなのか...


コーナリング特性と回頭性、俊敏性に触れておこう


車重はS-RRより重いものの重心位置の関係から回頭性、俊敏性は高い


カーボンホィールの柔軟性の恩恵か軽いモーションから素早くレーンチェンジが行えるので感覚的には楽で速い



コーナーリングはサーキットの視界が広く限界走行をするにはS-RRほうが速いと思うが、一般道などのブラインドコーナーを安全に速く走る事に関しては目線の高いⓂ️XRに優位性があると思われる





どうなのかと気になっていたバーエンドミラーだが

コレは大変後方視界が広く使い勝手が良い


そしてカッコ良し!





フロントのウィンドシールドについては高速道路での走行は未だなので性能については未知であるがこのバイクの特性と使用用途を鑑みると...

※海外のYouTubeを見ているとクリアーなシールドが標準だったりするが日本の設定がスモークであった事は喜ばしい


この大きさは適切である...

大きくすれば今よりも風の抵抗を受けずに身体への負担は減りより遠くへ足を伸ばす事を可能にするが、このバイクの使い途はそこではない


勿論、もう1段シールドを上げて走ればより一層風の抵抗を受けずに走ることが出来るが本格的なGSなどに比べればその場凌ぎのレベルである


S-XR用の大きなシールドを付ける事も出来るが...


このスタイリングは崩れる...


このバイクの用途は週末、軽くサーキットを走る、高速道路を使い、遠隔地のワインディングを走り、そして日帰りで帰る


最初のコンセプトから旅を想定していない...


故に本格的にサーキットでレースで走る、腰を据えて何泊も旅をする、林道・オフロードをガンガン走る、なんてのは無理なのである


私はこのバイクは売れないのではと思っている、それは先ずは価格、そして使用用途の日本人と欧州人の価値観の違い、最後は走るフィールドの違い


バイクは趣味の物なので人気のあるなし、売れる売れない、など関係なく、自分が気に入ればそれで良い


そのところの特異性も気に入った点の一つである、出来れば人とは違った物を乗りたいと思うのは私だけではない筈ではと思う...




今回新しく備わった

オートマチックデイライト・空気圧センサーがある


●オートマチックデイライトは周りの輝度に合わせてポジションランプからロービームライトに自動でかわるという機能である


●空気圧センサーはTFTメーターでモニターで常にチェックする事が可能であり、想定の規定値の許容範囲を超えるとアラームとして知らせてくれるので走る度に空気圧のチェックをしなくて済むので楽である


その他にはキーレスの電池切れの際の緊急対応も楽になり使い勝手が向上し、シートがS-XRと比べ厚みが増し尻痛が軽減されたようだ


このバイクは他に手を加える部分が私には無いのでノーマル維持となるか...


唯一マフラーだけは初回点検が過ぎれば替えたいと思っている...










今の時点で分かったのはこの辺まで...


ガソリンスタンドで給油していたら店員さんが丁度暇だったらしく4名さま集結し品評会状態と質問の嵐に...www









それでは、また...