お彼岸/お墓参り | Lifestyle at 62 years old・バイク、映画、投資、旅行、グルメ

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その他たまに株式投資、 FX、ETFなどを含めた悪あがきの日々の出来事、気になった事を綴ってます。


初めて黄色い万寿釈迦を見た


過去に見た事があったのかもしれないが、黄色い花をつけた彼岸花の尊さを知らなかった...


それに気づかない愚かな自分だったから目に映らなかったのかもしれない...




昨日はコロナ禍になり、なかなか機会に恵まれずに、ほぼ3年振りに祖先の墓参りに出向いた


朝8時に家を出て大泉ICから外環道、常磐道、つくばJCTから圏央道、香取方面へ


道の駅、発酵の里こうざきのある神崎ICで一般道へ

道の駅:発酵の里こうざき





ここまで来るとお昼時にもなるので昼飯は行きつけの鰻屋と決めていたのだが、コロナ禍によりテイクアウトのみとのネット情報を得たので断念

早く通常営業出る事を切に願う

ここの鰻重は別物1度行かれたし

今は有名になり並ぶ事必死の店なり

お店はこちら


敢えて店名は書かずにおこう、お楽しみは探すことにあり...






花を調達にいつもの店に...

そこには暫く口にしていない懐かしい食べ物が多く陳列してある


当たり前に暮らし、その地にいる時には何でもないものが離れると手に入らず、強い願望が湧き、同時に諦めの心を覚える、けしてそれが特別に美味いものでもないのだが...


その類は商品名は

海藻、和泉屋の鉄砲漬け、他...


味はほとんど無いに等しい、銚子の美味い醤油を味わう為に食べるとも言えなくも無い、子供の頃には食べもしなかったが、今やビール、日本酒と相性が良い


和泉屋の鉄砲漬けは甘さより塩の旨味が多少強く、漬物特有グルタミン酸を多く含み、仄かな酸味が特長の他では味わえない逸品、日本酒に大変合う、地酒とともに食すれば絶品となる


来る度にいくつかの品々を手にして買っていくのだが、これだけは欲しいが買わずにいたものを今回は手にした...

これは子供の頃、正月前に親が良く買ってきていた..


但しうちに届くものとは形が違っていた


これは長さが三尺、幅は三寸、厚さは一寸弱の餅を幅2,3mmに切断し焼き味付けし商品化したものだ


子供の私たち加工前の巨大な生餅をそれを包丁で切る役目を担って(押しつけられ)いた


今思うと間違えたら指が一本切り落としていたかもしれない、ある意味刃物の怖さも知った良い経験でもある...


餅にはいくつかの種類が有り、大葉を混ぜたもの、生米を混ぜたもの、一味を入れたもの(最近)、黒胡麻入り、餅米だけのもの


私は生米入れた(たがね餅)、餅米だけのものが好きだった


たがね餅は硬く、歯も欠けるほどである、その噛みごたえが良く噛めば混ぜた生米が味わい深く、飽きがこないので食べ過ぎてしまう、しかしながら余り消化が良く無いので注意が必要なのである


加工前の切断した生餅を以前は買ってきて自宅のオーブンで焼き、生醤油に焼きたてをジュッ付けては熱々の餅を頬張って食べていた、これが格別に美味い、自分の好みのかなりハードローストにし香ばしさの頂点にまで焼き上げた餅はなかなか他では味わえないものだ


これが今では加工した物しか手に入らなくなり、あの味わいが得られないのであれば、素材は同じであれど似て非なる物なり、それ以上に昔とは値段が変わり二の足を踏んでいた


それが昨日は手を伸ばしてしまった...


買ったは良いが歯が欠けないかが心配である...www





私はコチラに来ると親類縁者の眠る墓4箇所、以前はお世話になった方の眠る墓1箇所


計5箇所に線香上げ手を合わせている


その他にも無縁仏、水子地蔵様にも線香を上げ手を合わせる


我が家の墓には誰が来たのか花が添えてあった、添えた時が間もないらしく花はまだみずみずしかった、それをそのまま生かし私の用意した花も添え、墓は華やいだ、生前の母は花が好きだったので、さぞ喜んでいるだろう...


親類縁者に花、線香を上げ、ひととおりの奉仕を終えた後、車で移動しお寺に着き、お世話になった方のお墓に出向くと、敷地に雑草が生え、手入れがされていなかったのが分かった


この方の親類縁者は高齢である事、遠方である事などで管理するのが難しい事の予想は出来た、それでもこの有り様を見ると何処か哀しいものと時代の流れと変化は否応なしに感じさせられる...


このままを見過ごす事は出来ず、亡き恩人と来る者へのせめてものお礼の思い込めて時間の許す限り雑草を取り去った...


これで少しは御霊の役に立てたであろうか...










時間も昼飯時となり、やはり久しぶりこの辺りに来たのだから鰻は食べたい

そこでネットで鰻の旨い店を探す

土浦の錦水さんに予約




先ずはノンアルコールビールで胃袋をリフレッシュ!


ここのお刺身は美味しい

寿司ネタと同等の以上

黒鮪・キハダ鮪、ヒラメ、真鯛、カンパチ

本山葵すりおろし、さわやかな辛味と甘味と香りが刺身の味を引き立てる

醤油は刺身専物でこれもまた良し


特上鰻重!

降臨!

タレはサッパリとし鰻本来の味が舌に伝わり、鰻とはこんな味だったかと思い出される一品









食事の後はデザートでしょう

満腹ながら果物は別腹

葡萄狩りに参じた...





1時間食べ放題


品種は巨峰であろう

実に甘い...

妻が3房食べたのには驚きである...

私は5粒位を食べ、後は...

1時間が待ち時間なので結構食べられる、フルーツ葡萄好きには天国であろう











途中には季節柄栗も旬なので買う

特に筑波山周辺には栗の栽培農家が多く、またその栗も大きい、販売店行くと残りは2つだけ、何とか買えたのでラッキー!








またもやお宝ゲット



全ての予定を消化、そして帰路へ















守谷SAにより最後の目的の品をGET

東京のスーパーではほとんど販売していない

懐かしい郷土の味











守谷SAでは秋田の名産品も期間限定の販売会を開催しており、久しぶりにコレを見つけて購入


そしてこちらも...


秋刀魚の糠漬け、保存する目的で漬けたのかも知れないが糠漬け効果で旨味が倍加!

これは本来吊るした麺の下部を切り落とし販売、残った上部を商品化した物だと思うが...

味は稲庭うどんと変わらず、太さの違いが食感の変化を生み出し、それがまた美味い




帰ってから食べるのが楽しみだ...


冬眠するかの如く買い込んで、食べて体重が増えるのが心配ではあるが...


食べられる事の喜び、些細な幸せ...


こんな事をするのは年に一度、たまには良いだろう...














それでは、また...