バスクチーズケーキ | 社会不適合オヤジⅡ

社会不適合オヤジⅡ

好奇心、いよいよ旺盛なもので・・・

夏なのでイタリアとかスペイン風の料理を作ろうと思っているんですが、それならばデザートはどうしようって考えて「バスクチーズケーキ」にしました。

料理は明日作るんですが、ケーキは冷やさないといけませんから今日のうちに作っておきましょう。

クリームチーズ / 450g   グラニュー糖 / 90g  全卵 / 3個  生クリーム35% / 400g 

コーンスターチ / 25g     塩 / 1.5g

たまごも生クリームもクリームチーズもしばらく室内に放置して常温にしておきます。

それでもクリームチーズは硬いので、60度ほどのお湯で湯煎して柔らかくしていきます。

この時クラニュー糖も一緒に入れておきました。

その間にたまごを入念に撹拌しておきます。

チーズケーキ全般に言えるのですが、可能な限りハンドミキサーは使わないことが大事。

細かな気泡が入って「す」ができてしまいますからね。

バターも10gほど溶かしておきます。

クリームチーズがだいぶ柔らかくなりました。

クリームチーズって砂糖が混じり始めると、とても滑らかになってきます。

これにたまごを加えていきますが、いっぺんに入れてはいけません。少しづつ加えて撹拌します。

今回は4回に分けて混ぜ合わせました。

ここからはハンドミキサーで滑らかにしていきます。

でも泡を抱き込まないように低速で混ぜ合わせます。

全部合わせたら最後に生クリームを加えて、ここでもミキサーで撹拌しましょう。

そうそう、箱の内側に残ってしまう乳脂肪分も綺麗に取りましょう。

溶かしておいたバターをケーキ型の内側に塗り拡げます。

出来上がったチーズソースは一度濾します。

クッキングペーパーをクシャクシャにしてケーキ型の中に入れるのですが、今回いい方法を見つけました。

この状態でまんべんなく水で濡らすのです。そして一度広げて余分な水分を拭き取ります。

こうするとクッキングペーパーが柔らかくなって、ケーキ型に綺麗に(でも凹凸がある状態で)入れ込むことができるんです。

ね?写真で見ると布みたいに見えますよね。ゴムベラで角の部分も軽く(破かないように)押し込んで行くと綺麗に入ってくれました。

で、余分なところはハサミでカット。これでクッキングペーパーのセットは完了。

左は15センチのケーキ型、右は12センチのケーキ型。

生クリーム2パックを使い切るような品目量にしたら大小2つできちゃいました。

ではオーブンで焼き上げましょう。

220℃で25分、一度前後をひっくり返して次は230℃で12分。

 

いい膨らみ具合です。このまま放冷して冷蔵庫で一晩寝かせましょう。

15センチの方は娘のところに持っていくので、12センチの方で味見してみましょう。

うん。いい感じです。中もプリン化しておらず、綺麗にクリーミーな仕上がりになっています。

しっとりとしてるけどベチャつかない食感が出れば合格でしょう。

今回はバニラオイルを入れずに焼きました。たまごとクリームとチーズの風味が前面に出て、コク深いけれどさっぱりしています。

暑い時期はこっちのほうが食べやすいかなって。

てっぺんの焼け具合(焦げ具合)もギリギリのところでした。

これ以上焼いてしまうと焦げ臭くなりそうです。香ばしいのと焦げ臭いのは全然違いますからね。

 

というわけで今日はバスクチーズケーキをデザートに焼きました。

メインはパエリアとラビオリです。それはまた明日ね(^O^)/~~~