キッチンの棚を整理していたらこんなものを見つけました。
杉箱の蓋にちりめんの裂(きれ)が嵌めてあります。
蓋をあけると・・・
本当に久しぶりに手にしました。
これ、袱紗でおわかりのように抹茶碗が入っているんです。
でもね、袱紗の紐がやけにアウトドアでしょ?ストッパーも樹脂のアレだし。
全部取り出すとこんなふうになっています。
茶筅と茶杓は保護のために後ろにある木の筒に仕舞えるようになってます。
茶碗自体もアウトドアでの破損を考慮して、メラミンのような樹脂でできています。
袱紗のロゴマークでおわかりでしょうが、これはモンベル社製の旅茶碗。
確か30歳になる頃に買ったような記憶があります。
今でも売られていて、ただ少し意匠は変わっているようです。
現行品はこちら。
若い頃、そう若かったあの時代。
自転車で出かけて川辺とか林道とか稜線の上で抹茶を飲みたいがために買ったんです。
カラーフィルムのフィルムケースにお抹茶を入れて(湿気が入らず、優れものでした)
ホエーブスのストーブでお湯を沸かしてお茶を点てる・・・・・
まぁ変なやつだとお思いでしょうね(笑)
その通りなんです。
けれど丹沢の沢水を沸かして頂くお抹茶は美味しかったですよ(^o^)
せっかくだから使おうかなぁ~