震災の傷跡深く、なぜこういう時にリセットボタンは無いのだろうと思う。そんなことを私が言っていても無意味ですね、、、私に被災された方の気持ちが分かるはずもない。。。私なんかが沈んでも意味が無いのだ。でも忘れませんよ、震災があったことを!
今日はフォトジェニストへの道・その2です。
フォトジェニのジャズベがやってきたことは書きましたね。さてさて、色々掘り下げてみましょう!
コントロール系を開けてみました↓
およ、黒線がhotの配線のようです。一般的に多いのは白線がhotですが、絶対そうとは決まっていませんし、逆であったとしても配線方法が統一されていれば私の耳にも分かりません。分かる方には分かるらしいですよ!
なんかビニールが挟まっていますね↓
おそらく養生のビニールが挟まっているのだと思われますが、ここまで養生する???ちょっと謎です。。。
で、配線を追っていると、「?」を見つけました↓
分かります??キャパシタが付いていることは付いている、でも
回路がつながってなーーーい!
脚が完全に浮いてますねwハンダが剥がれたのではなく、ハンダの跡すらないw以前のオーナーさん、絶対に「あれ?トーン効かないな・・・」ってなってたはず!!でも「安物だからこんなもんか」と納得していたはず!!
これならキャパシタ自体を付けなくてもよかったのでは。。。
ピックガード外しました↓
やっぱりキレイな木目だな、、、アルダーっぽいんですよね。
おっと↓
ネックポケットのエンドまでネックが届いていませんね。隙間あります。まあ、これをキレイに仕上げてたらフォトジェニさんの価格では売れないわな!妙に納得する私。
ネック外します↓
ぬぬ、ビスが芯を食ってませんね。ビスが斜めに抜けてくるはずです!でもまあ、しっかり固定されているようなので良しとします♪
ネック抜きました↓
やっぱりアルダーだ♪ちょっと赤っぽい素地と断面の感じ。安物、安物と聞いていたので目の出ているホワイトウッドかな?と推測していたのですが、それにしては木目がキレイ過ぎですよね。フォトジェニさんって意外と良い材を使っているのでは、、、いや旧ロゴの古い機種だけだろうか?真相は分かりませんが。
ネックを戻す前に仕掛を↓
コピー用紙を畳んだだけのものをシムとして入れます。厚さにして0.35mm、意味あるの??と思われる方もいらっしゃるのでは。これがバッチリ効きます、ネックを戻すとヘッドの跳ね上がりがおさまりましたよ♪(前回書いた通り、ネックは良い状態なのですが、やたらヘッドが跳ねておりました)たかが0.35mm、ですが長いネックの先端になると傾きが大きくなります。最初に見た感じで「今回は紙を4重ねにしよう」とか予想しておくわけです。大体当たりますが、違ったらやり直せばいいだけです、単なる紙ですからw
という感じで健康診断は終わりです!
細かいところは突っ込めば切りがありませんが、材も良いしなかなか面白いですね。少し手を入れれば良くなるのではないでしょうか♪
フォトジェニはゴミじゃないぜぃ
結構鳴りそうですよ!
ではまた!