税金が戻ってくる!(かも?) | NZらいふ:ニュージーランド生活情報、日々の出来事、そして子育て

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案ずるより産むが易し(?)の精神と、楽観的な性格でNZ移住23年。無計画なワーホリ時代を経て、多種多様の仕事を経験。2012年に乳がんにより全摘、抗がん剤、放射線治療を受けました。NZの医療システムについても書いています。
ぷらす、子育て奮闘記!

Inland Revenue Department、通称IRDは税務署です。

 

ニュージーランドには、日本の様な「控除額」というのは基本的になく、$1でも稼げば課税対象になる。

とはいえ、例えばTrade Meのようなオークションサイトに不用品を不定期に載せたり、ホームステイを受け入れたりは非課税。

(ホームステイの場合は、一人幾らチャージしているか、何人受け入れているかで課税となる場合もあり)

 

そのIRDが、システムを総移行するために過去最長のシャットダウンをします。

 

今週の木曜日(4月18日)の午後3時から、4月26日(金曜日)の朝8時まではIRDはクローズです。

なので、急な用件や質問はその前に連絡したほうがいいですよ。

 

IRDがこのシャットダウン中にやらなければいけないのは、19ミリオンの個人、企業、家庭への補助(Family Tax Credit)といった記録を新しいシステムに移行させるのだけど、670の手順を決まった順番で行う必要があるらしい!!

 

2016年にはIRD職員は約6,000人居ましたが、人員削減で数千人がリストラされました。

現在も、あと1,500人がリストラ又は依願退職となる予定で、現在770人が退職。

 

今回の新しいシステムへの移行は、約1,000人の職員で行われているそうで、恐らくテクノロジーに強い職員のみ、じゃないかな?

それと、現存の職員をトレーニングしたり、システム移行のための短期の雇用もあり。

 

でもきっと、今回のオーバーホールに着いていけない職員の中には辞めちゃう人も少なくないと思うよ。

だってさ。

勤続30年とか(それ以上とか)の結構年配の職員は、こんな大規模な新しい事を覚える自信がないっていうか。。。

私だったら、別の仕事探してるよ(笑)

 

新しいシステムの目的は、IRDの簡素化、だからね。

イミグレーションが殆どの海外ビザセンターをクローズし、国内の窓口受付もほぼ廃止した理由も、ビザのオンライン化で以前のような職員数が必要なくなったからだし。

 

新しいシステムでは、IRDが自動的にTax Returnをやってくれるので、会計士とかどうなるんだろう??

 

1.6ミリオン人に税金の払い戻しがあるらしく、そのうち440,000人は今回初めて払い戻しをうけるらしいよ。

半面、240,000人が「Tax to pay」つまり、払った税金が足りないので払ってね、っていう(笑)

($50以下の場合は含まず)

 

さて、戻てくるかな~~。

 

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