またオスカーネタでゴメンね~( ´艸`)
コレで最後だからさ。。。
今年は日本とニュージーランドの作品や関係者は賞を取れませんでした。
ニュージーランドは、特にWeta Workshopという特撮やCG、コンピューターアニメーション、コスチュームデザインや小物作成など、を専門に行う会社が幾つも賞を取っていた時期がありました。
ロードオブザリング(指輪物語)や、ホビット、キングコングといったピーター・ジャクソン監督は、Weta Workshopの創業者の一人です。
国内の作品だけでなく、ハリウッド映画からも仕事が依頼されることも多く、その道では有名な会社です。
ウェリントンに行った事のある人なら、空港に飾ってある模型とか見たと思いますが、ああいうのはWeta Workshopが手掛けているはず。
創業者の一人で、現在のクリエイティブ・ダイレクター兼代表を務めるリチャード・テイラー氏は、Weta Workshopのニュージーランド映画界への貢献を認められて2010年に英国女王から「Knight」の勲章を与えられたので、正しくは「Sir Richard Taylor」です。
彼はニュージーランドで誰よりも沢山のOSCAR持っていると思うよ。
6回ノミネートされたうち受賞が5部門ですからスゴイ。
オークランドとワイカトの境に近い、プケコへの東に位置するPatumahoeという田舎(今は開けていますよ)の出身で、最終学歴はウェリントン・ポリテクニック(専門学校)卒。
コスチュームや武器の製作には特に興味があるようで、かなりの完ぺき主義だと聞いたことがあります。
さて。
話は戻るけど。。。
OSCARの授賞式でノミネートされたゲストには、豪華なお土産が提供されるのは有名な話。
「福袋」って書いたのは、当日まで中身が分からないっていう事と、通常はとても良いものが入っているって事かな?
でも桁が違うよ(笑)
今年のOSCARで配られたGoddy Bag「お楽しみ袋」の一人当たりの総額はUS$100,000超え!
NZ$146,000、日本円なら約¥11,080,000ですって!!
こちらの綺麗なチョコレートは、一粒に10mgのTHC(マリワナ/カナビス抽出物)が入っています(笑)
アメリカってOKなんだね、州によるのかな?
中身は高級チョコレートやクッキーといった割と普通のものから、ギリシャのリゾートで1週間ノンビリ(これだけで最低でも130万くらいするらしい)、小型クルーザーによるアドベンチャー体験は、ガラパゴス、アマゾン、コスタリカ、パナマから選べる。
アドベンチャー体験だってお一人様US$20,000らしいからお二人様ご招待は贅沢~~!
週末にリラックス体験として、マリブの豪華スパに宿泊し、マッサージやヨガのセッション。
$30,000相当の皮膚科の専門医によるスキントリートメント。。。
他にもTシャツとかお酒、ソーシャルクラブの1年間メンバーシップ、山のような化粧品やヘアケアグッズ、本、エトセトラ。。。
変わり種としては、暗闇で光るトイレが詰まった時に使うスッポン(プランジャー)とか、ブレストパンプ(搾乳機)( ´艸`)
中身は全て宣伝目的なので、企業が寄付するそうです。
まぁ、後日某俳優が「あ!ウチのTシャツ着てるし!」と写真に撮られて雑誌に乗ったりする可能性もないわけではないからね。
それと、こうやって中身が公表されると「あー、コレがOSCARの福袋の中身に入ってたアレか~」と知名度が上がるかもしれないし。
それにしても、暗闇で光るスッポンは画期的なんだろうか???
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