ダニーデンでの出来事。
ニュースの見出しが
How a $10 taxi trip cost Dunedin woman $1,500?
だったので、またタクシードライバーによる「でっち上げの汚れ」で、汚してもいないのにクリーニング代を請求された、とか、そういうのかと思ったの。
でも読んでみたら、＄１，５００請求されて当然というバカな行動が原因（笑）
ダニーデンに住む３７歳の看護師リッキーさんは、友達と飲んでいた。
その後、マクドナルドに行こうとタクシーを使った。
たった４５０ｍの距離なのに、歩きたくなかった。
いやぁ、歩いていればこんな事にはならなかった、と、後で後悔しても遅いけどね。
その４５０ｍの間に、リッキーさんが車内で嘔吐！
タクシードライバーの悪夢！
ドライバーは車を停め、スマホのフラッシュライトを使って吐しゃ物の山を確認させた。
するとリッキーさんは、ドライバーのスマホをふんだくり、車から降りて歩きながら歩道に投げつけ破壊。
ドライバーがリッキーさんを訴えた、という事ですね。
ドライバーが請求した額は、スマホが＄１，２４９で、タクシーのクリーニング代として＄２５０。
それを聞いた裁判官は驚き、「それは安い！自分だったらそんな金額で掃除なんかしない！」と（笑）
確かに！私だってたった＄２５０でゲロ掃除なんてしないぞ！
別件で聞いたことがあるけど、タクシーで吐いたら掃除の費用だけでなく、客を乗せられない状態になった損害賠償もあったんじゃない？
ブロガーの「Qちゃん」の旦那さんはタクシードライバーだけど、やっぱりこういう経験ってあるのかな？？
リッキーさんは、看護師長、弁護士、医師、カウンセラーからのサポートレターを裁判官に提出。
その結果、ドライバーが請求している費用を全額、裁判所を出る前に支払うことで決着したらしい。
看護師は不足しているし、これだけのサポートがあるということは病院にとって必要な看護師であろうと。
ストレスの多い状況だった、というのはこういった行動の言い訳にはならない。
まぁ、吐いちゃった、っていうだけなら仕方ない場合もあるけど、スマホふんだくって投げつけるっていうのはナシよ（笑）
立派な器物損壊罪です。
結局、罰金とかは免れたけど、判決は有罪（Convicted）なので、今後は犯罪歴として残ってしまいます。
どんなにストレスの多い仕事（看護師）でも、今の仕事を続けたほうがいいね。
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