アレクサンダー・テクニーク・スペース

アレクサンダー・テクニーク・スペース

イギリスのアレクサンダー・テクニーク協会STATの認定教師、田中史明のブログです。

日本で、アレクサンダー・テクニークを少しでも知って頂けるよう、為になる情報や解説を投稿していきますね。

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京都市内で、レッスンをはじめました!
(レッスンは不定期で行っております。)

次回のレッスン日は、11月2日です。

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自然な体の使い方を学び、
腰痛や肩こりを根本から改善!



一般的な慢性の肩こりや腰痛のほとんどは、

間違った体の使い方や悪い姿勢が原因です。


自然で正しい姿勢だと、

体重が骨格にうまくかかり、

無駄な力が入りませんが、



一旦このバランスが崩れると、

筋肉が余分な働きをして

支える事になります。



これを長時間繰り返していると、

過度の緊張状態が続き、

慢性の筋肉痛につながります。




バランスが崩れた状態で

筋肉の緊張が続くと、

だんだん骨格が歪んでいき、

色んな症状が連鎖して起こってきます。



腰痛や肩こりなどは、

それの典型的な例です。



アレクサンダー・テクニックは、

マッサージをして凝りをほぐしたり、

筋トレをしたり、

バキバキとするのでは無く、



まず余分な力を抜くトレーニングをし、

自然に体が解放されるように導きます。



そして、今までやっていた

自分のくせに少しずつ気づいていく事によって、

自分の体の使い方を改善していきます。



姿勢を良くし自然な体の使い方を学ぶことで、

肩こりや腰痛の原因である

体の歪みをなおしていきます。



アレクサンダー・テクニークは、

腰痛や肩こり等の改善以外に、

音楽家、ダンサー,俳優、

スポーツ選手やビジネスマンの

パフォーマンスの向上にも

多く使われています。



レッスンの詳細は、ホームページからお問い合わせください。
アレクサンダー・テクニーク
初心者の為の体験レッスン
2,000円!(30分の個人レッスンです)


こんな方にお勧めです。

・肩こり、腰痛、首の痛み等
 慢性的な身体の痛みにお悩みの方。

・猫背で姿勢が悪く、姿勢を良くしたいが、
 具体的にどうして良いか解らない方。

・音楽家、ダンサー、スポーツ選手、武道家で、
 ケガの予防や改善、又は技術の向上を目指している方。

10月3日(土)10時~1時 
宰嘉庵          〒629-0927 京都府舞鶴市平野屋69
10月4日(日)10時~1時 
道下工務店 〒620-0061 京都府福知山市荒河東町17
*要予約 両日とも、1日6レッスンのみ

予約は、下記のホームページの「お問い合わせ」からお願いします。

http://alexandertechniquespace.weebly.com/





問題です。
ほぼ100%に近い確率で、
僕のところに来た人がされます。


「まっすぐ立って下さい」
って言うと
姿勢を良くしようとして
する動作です。


???

解りますか、、、


もったいぶってますが、
タイトルに書いてあるから
すぐ解ると思うんですけど。


正解は、


「気をつけ」です!


みんな
胸を張って
肩を後ろに引きます。



程度は違っても
ほぼ全員と言っていい位
姿勢を正そうとすると
「気をつけ」の様な形になります。
まあ上の写真ほど
肩を引く人は珍しいいですけど。


猫背になっているので
胸を張って
丸くなった肩を
後ろにグイっと引っ張るのです。


しかも、頭は水平ではなく
少し上を向きます。


それは、上を向く事で、
姿勢が良くなったと
思ってしまうからでしょう。


みんな自分の目の高さよりも
かなり高いところを
見上げます。


面白い事にこれってイギリスでも
日本でも同じなんですよね~。


ウィキペディアによると、、、

「気をつけ」の姿勢をとるには
以下のように身体を動かす。


1. 両足の踵をつける
2. つま先を少し開く
3. 両膝をつけて伸ばす
4. 腰を伸ばす
5. 胸を張る
6. あごを引く
7. 口を閉じる
8. 真っ直ぐ前を見る
9. 肘を伸ばす
10. 手の指を揃え腿の外側につける

っと書かれてます。
全項目に色々言いたいのですが
とりあえず、今回は
5番と10番に注目します。


まず、5番の「胸を張る」ですが
胸を張ると言う事は、
少し胸を上げ
背中を少し反らす事になり、

肩も後ろに引っぱられます。


これを自然でまっすぐな姿勢だと


勘違いしている人が
ひじょ~に多いです。


10番の
「手の指を揃え腿の外側につける」
ですが、手を腿の外側に持ってくれば
もちろん肩が後ろに行き
結果的に胸を張る事になります。
これも間違いです。


この「気をつけ」の姿勢は、
学校で教えられ
何百回としているので、
みんなこれが正しい奇麗な
姿勢だと体と頭にインプット
されているのです。


親や先生に
背筋を伸ばして
肩を後ろに引く様に
何度も注意されたら
そらそ~思いますよ。


多分、言てる本人が
正しい姿勢がなんなのか
解ってないと思うんですけど。


実は、
「気をつけ」とか
肩を後ろに引く事は、


すっごく不自然で、
肩こり、腰痛、首の痛みの
原因の一つです。


知ってました?


どうしてこれが不自然か
簡単に解る方法があります。


まず、
誰か家族の人か友達に立ってもらい、
その人の後ろに立ちます。



そして相手の左右の肩甲骨の間に
自分の手のひらを当てます。
ちょうど背骨の辺りです。


そして、その人に胸を張って
肩を後ろに引いてもらいます。


どうです?


肩甲骨の間の筋肉が
収縮したのが解るでしょ。


(触る前にもう既に
胸を張ってる可能性はあります、
その場合は解りやすい様に
それを強調してもらって下さい。)


こんなに緊張させたら、
自然な訳ないですよね。


確かに前かがみに
なっていたのが
体を反らす事で
姿勢が良くなった様に
見えるかもしれないのですが
これは百害あって一利無し。



これをずっと続けると、
確実に首や、肩や、
肩甲骨の内側辺りが
痛くなってきます。

頭痛を引き起こす
可能性もあります。


首や肩が痛い人が
これをすると、
間違いなく
もっと痛くなります。


当然です。
既に痛いところの筋肉を
さらに収縮させ
それを長時間
持続するのですから。


本当に良い姿勢で立ったら、


手はあしの横なんかに
行きません!


自然な状態で立つと
手は、太ももの
やや斜め前あたりにきて
手の甲が前を向きます。

小さい子供に、
自然に立ってもらえば
一目瞭然です。

じっと立っててくれれば
の話ですけど。(笑)


ほとんどの人が
肩は後ろに引く物だと
思っていますが


実は、
肩は心持ち前に行くのが自然で、
無理に肩だけ後ろに引っ張っても
姿勢は全然良くなりません。



なぜなら、

本来姿勢を支える筋肉以外の
筋肉(僧帽筋等)で無理やり
背骨を伸ばしているからです。

だから、長続きもしません。




本当に良い姿勢は、
背骨のバランスがうまく
とれていて、無駄な筋力を使いません。



肩甲骨は、

肋骨の上に乗っかっているので

肋骨の状態によって

その位置も変わります。


すなわち、背骨が前へ曲がると

肋骨も前方へ倒れるので

それに付随して肩甲骨や

肩が前に行きます。

これがいわゆる猫背です。





猫背の人が無理に体を反らすのは
やり過ぎで、
背骨を優しく起こしていく
感じで背骨のバランスを取ります。


すると
肩もそれに合わせて
少しは後ろに行きます。



でも肩甲骨を
無理矢理引っ張っているのとは
大違いです。


これを中々文章で説明するのが難しく、
僕が言っている
正しい姿勢をするのは、
一人では
多分難しすぎると思います。



だから、
とにかく間違った事を
やめる事が大事です。


先日来られた方も、
首の痛みと頭痛に十年以上
悩まされていたそうで、
頻繁にマッサージを受けて
コリを ほぐしてもらってたようです。


でも、肩を後ろに引いている事に
気づかせてあげて、
自然な肩の状態を教えてあげたら、
すぐに楽になったようで、
ビックリされてました。


肩こりなどの筋肉痛は、
自分が正しいと思っていた事が
間違っていた為に
起こっている場合があります。


間違った努力を
続ければ続けるほど
どんどん間違った方に行くのは
当たり前で、
そりゃ、肩も痛くなりますよ。

あなたの肩こり、腰痛
首の痛みや頭痛は
実は、自分の勘違いが、
原因かもしれませんよ。


だからくれぐれも
「気をつけ」には
気をつけて下さい。

(すみませんにひひ


ダジャレはさておき、

あなたも頑張って

気をつけ

してませんか?


 



注意:
肩こり、腰痛、
首の痛みや頭痛は、
色々な原因から
起こる事が考えられます。


したがって、
肩を引いて、
背中を反らすのを
やめるだけで
全て改善されるとは、
限りません。


あくまでも、
「気をつけ」の姿勢が
肩こり、腰痛、
首の痛みや頭痛
の原因である
可能性がある事を
知って頂き
参考にする程度に
お考えください。

治療が必要な場合は、
必ずそれに合った
治療を受けて下さい。
ここで書いた
正しい姿勢を
自分一人で身に付けるのは、
かなり難しと思います。


自分で正しい姿勢を
見つけようと
体を色んなポジションに
はめ込もうとすると
よけいに痛くなる事が多いので、
気をつけて下さい。


それよりも
前回投稿したライダウンを
毎日して下さい。
(「何もしないで腰痛改善 」参照)


自分の体の重みで、
寄せていた肩甲骨が
勝手に広がっていきます。


寝た状態で、
「気をつけ」をするのは
結構つらいですから!


そして、立っている時に
無理に肩を後ろに引っ張っている場合は
それをやめる様に
するだけにして下さい。


がんばりすぎると、
よけい痛くなりますよ。
まずは、床に寝て脱力です。

もっと勉強したい人は、
いいアレクサンダー・テクニークの
先生を見つけて下さい。
その方がずっと近道です。



京都府北部の方は、

アレクサンダー・テクニーク・スペース

へどうぞ。

 











ズバリ結論から言うと、

何もしないで寝るだけです!



こんな事を書くと、

「毎晩何時間も寝てるのに、腰痛は全然なおらない。」、

「朝起きた時の方がもっと痛い。」

と怒られるかもしれませんが、

ここで説明するのは、夜寝るのとはチョット違います。





・・・・・


慢性の腰痛や肩こりに長年悩まされてる人は、たくさんいると思います

ストレッチやエクササイズや色んな治療を試しても

中々根本的な改善につながらない事が多いですよね。



実は,

私も10代の頃
脊髄分離症でずいぶん腰痛に悩まされました。

接骨院や
鍼灸などに毎週通っていたのですが、

全然良くなりませんでした。

(ラグビーやってて腰痛めたんです。

ちなみに僕と同姓同名の凄いラガーマンがいますよね。)



ただ、

その頃よく自然にやってた事があるんですよ、、、

それは




床に仰向けに寝て、膝を立てて寝転ぶ事です。



実はこれ、

アレクサンダー
テクニークで言う

セミスパイン
ライダウンとほとんど同じだったんです。

(上の写真です。)



腰痛を経験した人なら解ると思いますが、

腰が痛い時って、自然にこの状態をとっている事って多くありませんか?

それは腰痛の原因を考えれば簡単に説明出来ます。




・・・・・



慢性的腰痛の原因の多くは、


体の使い方や姿勢が悪い為に、

腰の湾曲が強調されるからです。




腰の湾曲がきついと、腰の辺りの筋肉が過度に緊張し、

慢性の筋肉痛になったり、

ひどくなると腰の骨が椎間板を圧迫してヘルニアを起こしたりします。




・・・・・・



じゃあここで試してみて下さい。

まず、床に足を伸ばして仰向けに寝転んで下さい。



どうですか?


腰の下に少しスペースがあると思います。

お尻は床にべったり付いているのに、

腰のあたりが床より少し浮き上がっているはずです。



ご存知の様に、

人間の背骨は首と腰に少し湾曲があるので、

腰が浮き上がるのは当たり前なんです。



言い換えれば、

寝ている状態でこの隙間が大きければ大きいほど、

立った状態で腰のそりがきつくなっているはずです。






それでは、今度は、

両膝を曲げて天井の方に向けて立てて下さい。

多分、腰のあたりが床の方に少し近づいたと思います。

(ペッタリ付く人もいれば、つかない人もいます。)


なぜかと言うと、

膝を曲げる事で、骨盤の下の方(尾てい骨のある方)が

天井の方に少し引っ張られて動くので

腰の湾曲が減るからです。


この状態だと、

普段過度に緊張していた腰の辺りの筋肉を

リッラクスしやすくなります。


また、

もし背骨がねじれていれば、

骨盤や肩の辺りが固定され、

背骨のねじれを正常な状態に

少しずつ戻して行く事が出来ます。







では、今度は首の湾曲を見てみましょう。

首の湾曲がきつい人ほど天井をまっすぐ見上げるより、

少しあごが上がって斜め上に顔が向くと思います。



アレクサンダー・テクニークのライダウンでは、

本を数冊頭の下に置いて寝ます。

こうする事で、

首の湾曲を軽減できます。

夜寝る時に枕を使うのと同じ事ですね。



でも、

この時に注意するのが、

本が首にあたらない様にする事です。



なぜかと言うと、

リラックスする事で首の湾曲が少しずつ伸びるからです。

本が首にあたっていると、

首の湾曲が伸びる時に邪魔になるからです。







本の高さは、

首の湾曲の度合いによって人それぞれ違います。

レッスンでは、

これをアレクサンダー・テクニークの先生が調節できるのですが、

自宅でされる場合は、

顔が水平になる位の高さを目安にやってみて下さい。



(誰か他の人に見てもらって下さい。まあ、自分ではちょっと難しいですよね。)




そして、

10分から15分間

何もせずに寝転ぶだけです!



ここで大事なのが、

本当に何もしない事です。

すっごく重要なポイントですよ。




変にリラックスしようと頑張ると、

知らず知らず力が入ってしまいます。

だから、好きな音楽を聞いたり、

他の事を考えていて下さい。


本当は意識を体に持っていくのですが、

初めのうちは

何もしない事を身につけるので、

適当に寝てるだけでいいです。



頑張ったら逆効果ですよ!

無理に腰を床につけようとすると、

どこかに無駄な力が入ります。

ただ単に寝転ぶだけ,

それが一番効きます!





何もしないって事は、

今まで無意識のうちに固めていた筋肉を、

意識的にやめるわけですね。


そうすると、

体の重みで勝手に湾曲が少しずつ伸びていきます。

自然の邪魔をしないで委ねれば、

体は自然な状態に戻っていきます。

それが、元々あるべき状態なんですから

当然です。


ちょっと例えが変ですが、

乾燥わかめを水につけて戻す様な感じですね。

(わかめになったつもりで寝てみて下さい。)


これを朝晩
2

毎日してみて下さい。


そうすると、腰痛肩こりの予防改善になりますし、

心もリッラクス出来るはずです。

(アレクサンダーは、心と体を一緒にケアーします。)



このライダウンは、

アレクサンダー・テクニークの極意である、

Non doing(何もしない事)

のトレーニングでもあるんです。



どうです、

ただ寝てるだけで、腰痛が楽になるなら

試してみる価値ありそうでしょ。



注意:




肩こり腰痛がかなりひどい人は、

これだけではすぐに効果がでない事もあります。

それは、

立ち上がった時にまたいつものくせに戻ってしまいやすいからです。

これはやはり

アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けて

先生と少しずつ改善する必要があります。



また、

たまに仰向けに寝る事も出来ない位痛い人がいます。

その場合は、何か他の治療を受けられる事をお勧めします。

まず、痛い箇所の炎症を和らげてからでないと、

出来ないかもしれません。


ねじれや腰痛がひどい人で、

この状態を始めたとき逆に痛くなる時もまれにあります。

長期的には問題ないのですが、

湾曲が急に伸びてしまい痛みが出る場合があります。

そうゆう場合は、

時間を短くするか、または初めは足を伸ばしたままの状態で行って、

少しずつ足をまげてする時間を延ばしていきます。


もしライダウンをしていて、

痛みが出た場合は、

すぐにやめて下さい。


リラックスしようと思いすぎて、

知らないうちに筋肉を固めてる可能性があります。




このライダウンは、あくまでも自分で出来るケアなので、

治療にとって代わる物ではありません。

医師の診断及び治療が必要な方は、

必ずお医者さんにみてもらって下さい。
大抵の慢性の肩こりや腰痛は、
体のバランスが悪い事が原因!



頭ってどれぐらいの重さか知ってますか?

????


だいたい5キロぐらいあります。
この5キロの頭が
背骨の上にのっかっています。

首に7個、
その下が12個、
腰に5 個、
そして5個の骨が癒合した骨が
お尻のあたりにあり
その下に
3~5個の骨が癒合した
尾骨があります。

お尻のあたりを1つと考えた場合、
25個の背骨の上に、
5キロ の頭があります。



もし姿勢が良ければ、
背骨にうまく頭の重みがかかりますが、

このバランスが崩れると
首や背中等の筋肉が
それを余分にサポートする事になり、
無駄な筋力を使 います。

短時間なら問題は無いのですが、
これが長時間続くと、
筋肉が過度に緊張した状態が続きます。

立っていれば、
なおさらバランスを取るのが難しくなり ます。


頭は、5キロぐらいと言いましたが、
バランスが崩れた時は
15キロから20キロほどの
負荷になるそうです。

とゆう事は、
姿勢が悪いまま一日中過ごしている と、
15キロから20キロの
おもりを支えたままになっているのです。

1日16時間起きているとすると、
年に5,840時間もの間
そのような状態が続きま す。

それに自分の年齢をかけると
(3歳ぐらいまでは除いて)凄い時間になります。

これが慢性的な痛みを起こす
原因の一つなのです。



体のバランスをうまく保つ事は、
慢性の筋肉痛を予防したり、
無駄な筋力を使わないので、
疲れにくくなるのです。

アレクサンダー・テクニックは、
無駄な筋肉の緊張をとり
体の歪みを少しずつ自然な状態に
戻して行きます。



まあ、かなり単純な説明でしたけど、
また少しずつ説明して行きます。