この数年急速に、AI、ロボット、自動運転、ドローン、フィンテック、などの新しいテクノロジーが世の中に出てきました。
これらを総称して、“第4次産業革命” と呼ぶようですが、この革命は目下、現在進行形でありまして、明治維新から150年、第二次大戦終結から70年、とくに日本は70年周期で大変化が起こっていますので、私たちは本当に激変のさなかに暮らしているようです。
毎年発表される、就職活動中の学生に聞いたらしい「学生が就職したい企業ランキング」が発表されますが、もう、こういったランキングを鵜呑みにして就職しても、人生の勝者になり、幸せになるかどうかなんて誰にもわかりません。
多くの大企業は恐竜と同じで、時代の変化のスピードに、その意思決定が遅すぎで、万事が後手後手、手足と頭はバラバラで右往左往しているかのようです。
こういった状況は、2002年に、ダニエル・ピンク(アメリカの作家、アルゴア副大統領の首席スピーチライターを務めていた)がその著書、「フリーエージェント社会の到来の中で予測していた通りで、いま、この本に書いてあることが次々と世の中に現れてきています。

時代はもう西暦1600年という、400年以上も昔に設立された、イギリスの東インド会社から始まった、“会社”という器そのものを時代遅れにしてしまいつつあるかのようです。
これからは、個人の時代に移行していきますが、まだまだ過渡期、移行してしまうには数十年かかります。
だからこそ不動産を持っておく意味があると言えましょう。
不動産からの安定した収入があれば、この激動する時代の荒波に翻弄されることは少なくなります。少なくとも荒波の直撃を何度も食らってダウンすることは避けることができるでしょう。
不動産からの安定した収入があれば、人生がよりフレキシブルに、機動力もアップし、より自由になり、活動のフィールドは世界中に及ぶでしょう。
結果的に人生の選択肢が増え、友人も増え、自分の可能性をも広がり、想像以上に面白い人生になることでしょう。精神的にも肉体的にも若く健康であり続けると思います。
さらには、不動産や株などの、いわゆる“ 資本 ”は、過去300年間、一貫して上昇し続けてきました。
フランスのピケティ教授がその第一人者ですが、教授が過去300年間のビッグデータを分析した結果、いつの時代も、
資本の年間平均収益率 (r) > 労働によって得られる給与の伸び率 (g)
つまり、投資で得られる利益の伸び率は、労働賃金の上昇率を上回る、 ということを証明してしまいました。

平均しますと、
r= 4%~5%
g= 1%~2%
のようです。
それも、いつの時代も、どこの国でも、ということなのです。

「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」と2000年も前から言われてきたように、貧富の格差が広がる原因はこういうことなのです。
給料が上がる以上に資本(不動産、株)は上がる。
ただし、給料は上がり続ければよいですが、下がることもよくありますね。
それとまた不動産は、今回の(2018年2月前半の)株式相場のような急落や、リーマンショク、ブラックマンデーのように、急激な価値の低下はありません。
株式相場とは無縁だからです。株がどれだけ下がろうが不動産は一喜一憂せずにすむのです。
たとえ世の中が不景気に突入し、それが長く続いたとしても、不動産は毎月家賃が下がっていって、ゼロになるなんてこともありませんし、家賃が半分になる可能性も限りなく低いのです。
車がすべて自動運転になり、家事はすべてロボットがやってくれるようになり、仕事の大部分はAIがやってくれるようになったとしても、人は自分の住居に住み続けるでしょう。
不動産は決して需要がなくなることがありません。
どこで持つか、
どの場所で持つか、
はよく考えないといけませんが、それはまた別の機会にお届けいたしましょう。
ご参考
「第4次産業革命」で激変する2025年の世界
http://toyokeizai.net/articles/-/206176
内閣府 新たな産業変化への対応 第1節 第4次産業革命のインパクト
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2016/0117nk/n16_2_1.html

